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美しさは人間だけの概念



私とは逆のものを見たとき美しいと感覚した。


美しさとは醜さである。
美しさと醜さは一環の中の部分切り取り。

故に私は美しさは醜さで相殺していたし、
今であってもそれは変わることはない。

私にとって今というのは、無化された意識とこの体。
即ち、意識は死んでいながら肉体は生きている状態。

死にたいと思う意味は何だろうか?


肉体が朽ちても無くなりはしない故に、
死にたいとも生きたいとも私は思わない。

死んだとて魂の死がなければ、また生き続けるだろうという、生にも死に対しても「諦め」が私にはある。

魂の死とは完全悪のことでもあるが、極である善意と悪意を忌み嫌う私には到底不可能。

死にたいと思う理由は数あれど、

「死にたいと思う意味」は、
「生きたいという意味」だと思う。と、帰結。

そして、どちらもない私。
死にたいとも生きたいとも思わない、

そんな自分とは真逆のところに美しさがあった。

前回の記事においては、そんな感覚だった。




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