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父のCT画像



母から送られて来た、父のCT画像。

10月、11月に帰省した時、実家の畑を手伝った際、滅多に家族に感謝の言葉など出さない父が「ありがとう」と私に言っていた。

昭和時代特有の頑固な父だったが、畑仕事は市役所勤めしていた頃から兼業していた。私が物心ついた時から、平日の仕事と休日の畑仕事と、畑を愛していた父だった。

今、それを思い出した。

この脳梗塞の画像は人間的理性が皆無になってしまった症状を示す。(母からの話し)

本日、総合病院入院後、症状が落ち着いたら療養施設(老健)に移るのだと思う。

入院時の父の生活は、どうなるのだろう。
点滴も外してしまう父は、鎮静剤を打たれ、物理的な拘束になるのだろうと思う。

母は夜勤をしている介護士なので、父の理性を消失した行動に適切に判断し介助出来ていたと思う。

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左脳の後頭葉に梗塞と左脳全体に萎縮が見られる。右左脳の境界が結構はっきりしている。

元々、コミュニケーションが苦手だった。その頃から言語野が粗野だと思っていた。
一ヶ月前の突然の痛風。その鎮痛剤も血流を収縮させていたのかなとも思う。

私は鎮痛剤は怖いと思っている。
自分の身体が痛いと言っているのに、その原因がわからないまま、痛みを失くしてしまうから。

私自身が、この一週間、頭の激痛があったが、鎮痛薬は服用しなかった。痛みの原因を、痛みに悶えながら考えた。
その原因が身体でわかると、腑に落ちると、痛みが軽減していくのがわかる。痛みで全身が麻痺しそうだったというより、半分狂っていた。笑

そこまで、痛みに耐えなくてもいいが、原因は自分で解明し、理解しなければならないと思う。



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