寝不足覚悟の海外ドラマ①Amazon Prime【Chuck/チャック】
自粛によるおうち時間が増える中で、元々、海外ドラマ・映画観賞が大好きで、毎日のようにAmazon PrimeやNetflixをフル活用していた私にとって、いまは絶好の観賞チャンス。
たくさん観てきた中で、オススメしたい海外ドラマを少しずつ紹介していきたい。
今回、紹介するのはエミー賞を2年連続受賞したこともある、アメリカのスパイアクションドラマ、「Chuck/チャック」だ。
オススメ度：★★★★★
オススメしたい人：アクションが好き、恋愛ドラマが好き、人間模様が好き、明るい気持ちになりたい、英語を学びたい
スパイアクションと聞くと、007やミッションインポッシブルといった映画を思い浮かべる人も多いと思うが、このドラマは一味違う。
なにより海外ドラマをよく観る人には共感してもらえると思うのだが、海外ドラマ特有の「シーズンを重ねるごとに面白さがなくなっていく・・・」という現象がチャックにはないのだ！むしろシーズンを重ねるごとにどんどん目が離せなくなっていく。
職場の先輩におすすめされてこのドラマを観始めたのだが、文字どおり寝不足になる勢いでこのドラマを鑑賞中。
私が感じる魅力をお伝えします！
魅力①キャラクターの良さ
このドラマの主人公はタイトルにもなっているチャック。家電量販店「バイ・モア」で働く冴えない男なのだが、一通のメールをきっかけに国家機密が脳内にインプットされてしまい、スパイの道に巻き込まれていく・・・
そんなチャックを守る役目のCIAのサラとケイシー。オタク気質の親友モーガン。チャックの母親代わりでもある姉のエリーとその彼氏オーサム。バイ・モアのゆかいな同僚たち。
それぞれ丁寧にキャラクターが作りこまれているので、様々な形で活躍する姿が微笑ましい。私が一番好きなのは、チャックを守るヒロインのサラ・ウォーカー。美人でスタイル抜群でまず見た目がとにかく素敵。笑
彼女の終始一貫したスパイとしての立ち居振る舞いに見惚れる一方で、ひとりの女性として沸き起こる感情に揺れてしまう人間らしさがとても魅力的。
魅力②コメディとシリアスのバランスが抜群
上記で述べたように様々なキャラクターがでてくるチャックでは、思わず笑ってしまう場面がたっぷり。特にバイ・モアで働く店員たちは、いかに仕事をさぼるかしか考えていないのでハチャメチャです。こんなことしてたら一瞬でクビだよ！とつっこみたくなってしまうぐらい。笑
でも、そんなコメディ要素がありつつ、ミッションのシーンはシリアスの連続で、次から次へと強敵が現れて、「どうなっちゃうの～？！」と目が離せなくなっていきます。
ハラハラしつつも笑ったり泣いたりできるので、とてもバランスの良いドラマ。
魅力③恋愛ドラマとしても楽しめる
チャックの中では（個人的に）ドラマに外せない要素の恋愛もしっかり含まれています。
チャックとサラはお互いに魅力を感じてすぐに恋に落ちるのですが、スパイとして生きていく覚悟のあるサラは素性を簡単には明かせず、チャック自身は日常を守りたいという葛藤があり、ふたりともお互いへの気持ちを封印しようとします。
明らかに惹かれあっているふたりが、様々な「壁」により、気持ちを打ち明けることができない・・・見ていてかなりもどかしい！！！
でもシーズンを重ねるごとに深まっていくふたりの絆に、時には涙してしまうぐらい感動できます！
魅力④チャックの成長
チャックは心優しい青年ですが、その優しさゆえに、優柔不断だったり非情になりきれないところがあります。
そして「車の中にいなさい」という命令が絶対に守れません。笑
そんなチャックにいらいらしたりやきもきするのですが、そんなチャックもシーズンを重ねるごとに成長していきます。そしていつの間にかイケメンに見えてくる・・・笑
チャックを演じる俳優の力量あってこそと思いますが、主人公が成長していく姿を応援したくなってしまうのもこのドラマの大きな魅力のひとつと思います。
ここまでチャックの魅力をつらつらと書いてきましたが、百聞は一見に如かず！シーズン１はゆっくりと物語が進むので少し間延びしますが、どんどん目が離せなくなることを保障します！！
P.S そんな私も実はまだシーズン４の鑑賞途中。チャックはシーズン５まであるので、最後でがっかり、なんてならないことを願っています。笑
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