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恋愛は言語の壁が問題じゃないという問題
Tinderで出会いどうせすぐ会わなくなると思いつつ付き合ってたらいつのまにか、ドイツ人が彼氏になってた2021。年明けまえに今年のおもしろ話として書いてみます。
この年末、彼との付き合いの難しさにギブアップしたくて「来年結婚したいんだけどあなたにその予定ある?」と結婚を口実に別れを切り出したのだけど、そう簡単に別れることは出来ず結論は年明けに持ち越された。
しんどさは、なんでもかんでも正直にいうのが優しさという理解し難いドイツ文化。それに右往左往しながら、言語の壁もあってコミニュケーション的にはどう折り合いつけて怪我なく過ごすか?にエネルギーを使うこと。なんでも議論、すぐ議論、自分の意見と筋が通らなくても主張。当初理解できなくてドイツ習慣や文化についての書籍やブログをたくさん読んで理解した努力。(これ彼の独特の性格だったらごめんなさい、私はヨーロッパ行ったことすらないです)
ちなみに年明けに持ち越された別れ話。別れることを理解してほしくて書いた正直な私の気持ち。こういうとこが無理でここが合わない、こうして欲しいかったと長いテキストを送ると「正直に話してくれてありがとう。これについては次回ディスカッションしよう。」と返事がきた。ドイツ圏では言い訳だとわかっていても「真実」と「本質」を伝えることで安心する文化と後から知った。最終手段が裏目にでたんですけど。
日本語では意識しなかったけど、自分を伝えるために言葉はあるんだなと深く理解した。もちろん英語は流暢なほうがいいけれど、自分の気持ちを素早く観察し言語化する力のほうがずっと大切だと知った。
日本語でもすれ違うんだから私の場合、恋愛がうまくいかないのは言語が問題でもなさそう。22年は幸せになると決めている。
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