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果てしなく 透明

とめどなく  無音

夜更け ひとり

追うのは 時計の針

思うのは あなたの仕草

窓をさす

通りすがりの ヘッドライト

焦がれる心に 容赦なく

爪先立ちで 時は過ぎ

想い手繰って ため息ひとつ

夜更け ひとり  また想う

月が鏡に なるまいか

秋の夜長の 待ちぼうけ

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2005  作


拙い文章です。サポート頂くことは考えておりませんが お心遣い下さった方へ、心から感謝申し上げます どうかこれからも暖かく見守っていただけますように。