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カエルたちとリーダーのない幸せな暮らし

昔々、ある森の中に小さな沼がありました。この沼には多くのカエルたちが住んでいました。彼らは日々を楽しく過ごしていましたが、自分たちを治めるリーダーがいないことに不満を感じていました。

ある日、カエルたちは神に願いました。「我々に王を与えてください」と。神はその願いを聞き入れるべく、沼に一枚の木の板を落としました。

カエルたちは興奮して集まり、その木の板を見つめました。しかし、板にはただの木の板であり、カエルたちはがっかりしました。「これは品格も威厳もない木の板ではありませんか。それなら金の延べ棒が欲しいです」と再び神に願いました。

神はカエルたちの望み通り、金の延べ棒を与えました。カエルたちは喜んでその延べ棒を手にし、即座に売り払いました。得られたお金で、カエルたちは金市場に参入しました。彼らは神からもらった金の延べ棒が金価格を下げる要因になるだろうと考え、売り方に回りました。

カエルたちの思惑どおり、金の現物が増えたため、金価格は下落していきました。カエルたちは底値で買い戻し、その後はドテン買いとドテン売りを繰り返すことで資産を増やしました。彼らは素晴らしい投資手腕を発揮し、大きな利益を上げました。

このように、カエルたちはリーダー不在でありながらも幸せに暮らしました。彼らは自分たちの力で繁栄し、豊かさを手に入れたのです。そして、それぞれが自分の才能を発揮し、互いに助け合いながら暮らしていきました。
この物語は、カエルたちがリーダー不在でも困らず、自らの力で幸せを見つけることができることを教えてくれます。

[おしまい]

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