籠宮晴馨

こみやはるかと読みます じょしこうこうせい 吐き出す場所 芯食ったことは言えません

籠宮晴馨

こみやはるかと読みます じょしこうこうせい 吐き出す場所 芯食ったことは言えません

最近の記事

実像崇拝

あー今日終わったなと思う日がある 1日死んだように生きたら楽かなと思う日がある そんな葬った日々を取り返すためにわたしはアイドルに会いに行く あ、彼女たちが存在している場所こそがわたしの居場所なんだ ここなら心の底から空気を共有できるんだ アイドルとファンという境界線がどれだけ尊いものなのか、わたしはいつもそれを噛みしめにライブに行く 生きていることを実感するため、と言ったらとても自慰的になってしまうかもしれないけど 私にとって死ねない理由がアイドルなんだ 儚

    • 言葉を理解するのに時間がかかったり その場の空気を咀嚼するのがあまり得意ではなかったり そのくせ1番傷つきやすくて 人はそれを弱いと呼ぶのかな 私ができないことをやらされているときに いつできるようになるの?と 担任の教師は言った こっちが知りたいわ 毎晩泣いてるのも知らないでいいご身分だな できないことがあるってそんなに悪いことなのかな 嫌なことを拒むのってそんなに自分勝手かな いつになったら私はひとりの人になれるんだろう 結局大人って邪魔だし で

      • 終末

        世界ってどうすれば終わるんだろう 核兵器?大爆発?大災害? それとも計算外の隕石がいきなりどーん? いずれにせよわたしにそんなエネルギーはない! 自分で世界を終わらせられないから誰かに責任転嫁して逃げている というか自分の人生が終わったら今自分から見えている景色が見られなくなるということだから、それもある種の世界の終わりなのでは?と小さい頃から思っている 何かを終わらせることのできない人間に何かを始めることができるのかな 何もかも出来なさすぎるんだ 課題もこな