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お休みマスター目指し中、まだまだ休むが難しい。

休職2か月目ももう明日で終わるけれど、まだまだ「休む」が難しくて、そんな変われない私にまだまだ凹んでしまう日がたくさんある。飽くなき「休む」への向上心と適度な開き直りが必要だな、と感じるお休み59日目。

職場の上司との面談でも、同僚からのメッセージでも、病院での診察やカウンセリングでも、何度も何度も言われてきた「今は仕事のこと一つも考えなくていいから、しっかり休んでね」という言葉。
「そんなの出来たらとっくにやってるわーーーい」と、お手上げ状態になる言葉。
私は、何でもないときでも、就寝時に仕事の夢を見るタイプ。帰宅後も、明日の仕事に向けて、頭の中でずっとシミュレーションをしているタイプ。カウンセラーさんにはイメージ力が人よりも強いんだと言われた。

そうだ、そもそも仕事とプライベートとを切り離しにくい性格なのだ。そのせいで疲れ果ててしまったのだから、仕事のことを全く考えずに休むなんてめちゃくちゃ難しいに決まってる。簡単にできるようにならなくて当然なのだ。

もう一つ上記の言葉と同じくらい、何度も何度も言われてきた「自分のことを第一に考えてね」という言葉。「そんなの出来たらとっくにやっとるわーーーーい」と、またまたお手上げ状態になる言葉。
ここでも何度も書いてきたけれど、私は、他人軸で生きることが染みつきすぎているタイプの人間である。カウンセラーさん曰く「優しすぎる人」、お医者さん曰く「過剰適応しちゃう人」。

そうだ、そもそも人のこと考えすぎて自分の事後回しにしちゃう性格なのだ。そのせいで疲れ果てたんだから、いつ何時も自分のことを第一に考えるなんてめちゃくちゃ難しいに決まってる。簡単にできるようにならなくて当然なのだ。

そして、そんな性格たちのせいで、お休み中もなんとなく失敗したなと感じることも何度もあって、「あの時こうしておけば良かった……」と後悔が尽きないのが事実。

だけど、そもそもの話。体力や気力だけじゃなくて、思考力や判断力も低下して、何をどうしていいか分かんなくなったから休職することになったのだ。お休みモードの私は、そんなもんなのだ。お休み中、常に最適なタイミングで最適な判断や行動ができるなんて、思い上がるのもいい加減にしな私!!そして、常に最適なタイミングで最適な判断や行動ができなきゃダメだなんて、エベレストみたいに高い理想を描くのもほどほどにしな私!!という感じ。

まだまだ休むが難しい。だけど、何がどう難しいのか、何が原因なのか。それが分かるようになっただけで大成長じゃないか私、とも思う。
これからも私のお休みマスターへの道は続く。まあでも私はこういう人間だよ、と、ほどほどに開き直りながら。