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好きが溢れて、泣いてしまう。

「好きだよ。大好きだよ。幸せでいてよ。」って、ふわっと溢れ出す涙を拭うこともなく、今日の日記を書き始める。
東京駅近くのホテルで迎えた今朝。WSで流れる昨夜の映像を見て、「あ、本当にあの時間が終わったんだ」と実感が沸く感覚、久しぶりだったな。今日もまだ、喪失感よりも多幸感が私の中を満たしてた。

昨日、MC中にふと視線を挙げたときに、いわゆる関係者席から少し離れた場所で、お行儀よく並んで座っている7人の姿が目に入った。「あ、みんな来れたんだ。よかった。」って、勝手に心の中でハイタッチした。終盤のメドレーの最中、かなり離れた場所で上がっていった三宅くんをじっと見つめていると、三宅くん越しに踊ったり、手を振ったり、音楽に乗って揺れたり、拍手したり、とっても楽しそうな姿が見えて、思わず微笑んでしまった。みんなの目にはこの空間や時間が、どんな風に映っているのかなって、心の片隅で少し想いが巡った。

だからかな。今月の『ちゃかまる』はいつも以上に、なんだかソワソワドキドキしながら、読み始めたんだ。
宮近くんの言葉って、温かくて優しくてとっても柔らかい上に、コロコロと面白くテンポよく転がっていく感じがする。まるで宮近くんとお話しているみたいな感覚がする語感、テンポだなと思うの。何というか、『ちゃかまる』って宮近くんそのものみたい。宮近くんの人柄をギュギュっと濃縮したような文章。それもこれも全部、私から見えている、私が知っている、宮近くんのほんの一部に過ぎないんだけれど。

そんな大好きな言葉で綴られた昨日の感想。うんうんと何度も頷きながら、何度も何度も読み返しては、心が温かく満たされていった。宮近くんへの好きや、V6への好きや、Travis Japanへの好き、色んな方向への好きが溢れ出して、「好きだよ。大好きだよ。今日も明日も、何年経っても、ずっとずっと幸せでいてよ。」って泣いてしまった。

本当に素敵だったね。歌もダンスもトークも、6人とファンが創り上げた、他の何にも例えられない、代え難い、‟素敵”が詰まった空間だったよね。解散ライブという肩書が付くと途端に寂しさが生まれるけど、井ノ原くんの挨拶を借りるような形になっちゃうけれど、本当にとっても楽しい時間だったね。この楽しさが、迫りくる終わりや押し寄せる寂しさを押し込めるための強がりだったとしても、とってもとっても楽しかったね。

宮近くんや元太くんが教えてくれたような、V6に対しての憧れの想い。同じ事務所のアイドル、グループ、表現者としてだけじゃなく、人として、大人として憧れる気持ち、私も少し分かる気がする。
大人になるって楽しみばかりではなくて。長く生き続けることってきっと良い日ばかりじゃなくて。考えたくはないけれど、永遠なんてないからさ、ここにもあそこにもいつかは終わりがあるんだろうな、なんて頭の片隅に居たりして。それでも、こんな風になりたいと思わせてくれる6人だと思う。

一アイドルとしても、一グループとしても、一ファンとしても、一ひととしても、全部を真似するなんて出来ないし、そんな必要なんてないと思うけれど、これから長く生きていく上での‟憧れの存在”として、これからも変わらず心の中に在り続けるんだろうな。って、私はそんな感想を抱いた。

宮近くん。「もっともっと、めっちゃ仕事頑張る」って書いてくれたの、とっても嬉しかったよ、また涙が溢れ出しちゃった。(もう十分すぎるくらいの頑張りだと思うんだけど、ほんと心身ともにいつも健やかでいてね、とは強く願ってしまうけれど)宮近くんが、もっともっと頑張るって言ってくれるから、私も、もっともっと頑張れる気がする。私自身のことも、ファンとしてのことも、力がみなぎっているような感覚。7人には、これから沢山、末永く、愛し愛され続けて、いつまでも大きな愛に包まれて欲しいからさ。そんな7人をずっと見ていたいし。ふっかい歴史、一緒につくっていきたいね。深くて分厚くて両手を目いっぱい伸ばしても抱えきれないくらい、たっくさん想い出が詰まった歴史、つくりたいね。


少しゆっくりと、ご家族のみなさんと過ごせる時間があったようで良かった。宮近くんちのエピソードを聞くと、愛と笑顔に溢れたおうちなんだろうなと、そんな温かい場所で育った宮近くんを微笑ましく思う。(大抵は大笑いしている)
それから。京都公演、本当にお疲れさまでした。明日から東京公演が始まるね。お父さんお母さんからもお願いされたみたいだし、‟良い息子”だからきっと守り抜くだろうと思うけれど。(笑) 怪我や体調不良には十分すぎるくらい気を付けて、残りの公演も無事に舞いきってね。毎日毎公演、健やかにいられるように、遠くから祈っています。

頑張りすぎてエンストしちゃわないようにね。よし。もっともっと頑張る。あなたとお揃いなら、頑張るも楽しめる気がする。元気に楽しく、約束ね!