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きねんびの日記。

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とにかく記念日だなと思った日の日記です。
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26歳の宮近くんへ、好きを「繋ぐ」。

拝啓 宮近くん 26歳になって一番に目に映ったものはなんですか。26歳になって一番に耳に入った音はなんですか。一番に食べたもの、一番に着たもの、一番に感じたこと。26歳一日目の宮近くんにとって、今日があたたかな愛で溢れた幸せな一日になるように。ささやかながら、今年もひっそりこっそり此処でファンレターを綴ります。 今年のテーマは、宮近くんから貰ったプレゼントを「繋ぐ」。今この時だからこそ君から貰った「好き」という最高のプレゼントを、26歳の君に、明日の君に、未来の君に、私以

君だけの花道を。

朝陽が差し込む明るい部屋。ちょっと贅沢したランチ。やさしく赤と橙に染まった夕空。夜空で遊んでいるみたいな星たち。仕事帰り、少し背伸びして買った可愛いケーキと枯れないハーバリウム。日常の中にある小さな幸せたち。「好き」という感情は、そんなささやかな幸せたちを連れてきてくれる。「好き」は、私にとっていちばんの魔法。かもしれない。 10月27日。大好きなひとたちのジャニーズJr.最後の日。 全世界配信デビューを目前に控えた宮近くんは、少し緊張しているんだと教えてくれた。私にはその

25.24の思い出をキミに捧ぐ。

拝啓 敬愛なる宮近くん これから書くのは、24歳の宮近くんと過ごした昨日までの365日でできた24の思い出たち。 今年もお誕生日をお祝いするにあたって、24歳の宮近くんとの沢山の思い出を振り返ってみようと思い立った。何かキリのいい数字を…と、年齢の数を充ててみたのだけど、一体全体ほんとうに24個に絞りきれるかなんて私にも全く分からない。そんな「好きなあなたの記念日をお祝いしたい」という感情の赴くままに書いてみたいと思う。 25歳になるキミへ、花束にして届けてみたくなった

一生分の青春を。

「一生分の青春を。」 なんて綺麗事と自分でも思うけれど、今を全力投球で生きる貴方を見ているとこんな言葉を届けたくなってしまった。 2022年8月26日の今日、30歳になる貴方へ。 私はこの夏の終わり、貴方に色褪せることのない一生分の青春を捧げたいと思う。 「見てて。こっからじんわり上がっていくから、待ってて。」 重岡くん、2018年10月のan・anで「ジャニーズWESTに足りないもの、必要なもの。」と聞かれて「知名度と人気、やな(笑)」と答えた後に、こう言ったのを覚え

ギフト。

画面の中に広がる光景は、まるで夢を見ているかのようにあまりにも美しくて、キラキラと光るステージも鳥肌が立つほどドッと湧き上がるアメリカンな歓声も拍手の音も、見慣れたはずの一糸乱れぬ中に個性が咲くシンクロダンスも、全部ぜんぶフィクションみたいに見えた。たった一瞬の瞬きも惜しいくらい、最高の景色が広がっていた。英語は特別得意なわけじゃないけれど、私の耳が聞き取る英単語、一つひとつが衣装のスパンコールみたいにキラキラ光って聴こえていた。堪らなかった。 英語でインタビューに答えるだ

君の背中につばさが見えた。

どんな時も自分に正直に、あなたに真っ直ぐに。これから何年経ったとしても、どんな未来がやって来たとしても、歩んできた時間の長さや、期待や信頼や理想を、決して武器や盾にすることなく、私なりの好きを紡いでいたい。 ステージに立つあなたが好きだ。体いっぱい使って自由に音楽を楽しむあなたが好きだ。テンション上がって客席に背を向けちゃうようなところも大好きだ。熱くて温かくて真っ直ぐで。あんなに華奢だったはずなのに、こんなにも逞しく広く大きくなった背中を見ているだけで、なんだか泣けてしま

華氏、摂氏、10,000日。

好きな人を通して世界が広がる。ステージやミュージカルやダンス、言語や価値観、生き方まで。私の世界がこんなにも色とりどりなのは、紛れもなく大好きなアイドルの皆のおかげ。あなたのおかげで出逢えた、私ひとりじゃ知ることのなかったであろう世界が、私の周りにはたくさん広がっている。あなたの描く世界に惚れている。あなたのようになりたくって、知らない世界を学び続けたいと思える。そんな自分を幸せ者だと思う。 私は、❝ジャニオタ❞であることを誇りに思っている。未だに関係性が構築されていない段

Travis Japan LA留学備忘録(3/28)。

JST:2022年3月28日(月)/PST:2022年3月27日(日)の備忘録。今日という日のこと、ちゃんと書き記しておきたいけれど、あれから10時間程経った今もまだまだフワフワ浮足立っていて上手に想いをまとめられそうもないので備忘録とします。 朝から妙にソワソワしちゃってた。手元の画面から伝わって来る現地の緊張や興奮、熱気なんかに包み込まれるようで、一旦落ち着こうと神社に行ったのだけど、願い事の言葉が難しかった。ステナビでは、彼らにとって今回のステージは良い結果を…という

桜、咲くよ。

アメリカと日本。距離が離れちゃうのは淋しいけれど、不安な顔は見せたくなくて。泣いてるところだって見なくていいよ。だって知っているんでしょう?きっと不安も淋しさも戸惑いも全部お見通しなんでしょう?それなら、わざわざ見なくたっていいよ。分かっているから。色んな気持ちを抱える人が居ることわかった上で、たくさん考えて、たくさん言葉を選んでくれたの、なんとなくだけどちゃんと伝わっているから。前を向いていて。涙を拭いて、必ず、アメリカと日本の距離も気にならないくらい愛とか応援とか届けるか

27歳の京本大我くんへ。

大我くん、27歳のお誕生日おめでとうございます。どんな言葉でお祝いしようかなと、作業の合間に色々と考えてたんだけど、計画性のなさが響いて0時丁度にどうしても間に合わなくて、12月3日の最後になっちゃったことを許してね。 大我くんのことが好きと言うときに、私がいつも挙げることが2つある。それは「言葉」と「歌」。もちろん真っ直ぐ優しく美しく、凛と花が咲くようなお顔やスタイルも大好き。どこまでも飛んで行っちゃいそうなくらいの勢いと角度で、ぶっこんでくる面白さも大好き。しなやかなの

愛を確かな今に。

愛の形って人それぞれだ。本当、人それぞれ。言葉にする人。行動にする人。歌を贈る人。写真に収める人。絵を描く人。誕生日カウントダウン動画を企画する人。動画を回す人。一緒になって楽しく盛り上がる人。サブチャンネルとして、ほっこりまったりお話する機会を設ける人。ブログにメッセージをしたためる人。0時丁度に送るのはちょっと気恥ずかしくて、0時過ぎてからメッセージを送る人。他にもきっと色々。愛の数だけ、形もあるのだと思う。そして、どんな形であれ、そこには計り知れないほどの想いや関係性が

記念日に実感がわかないって、幸せなことかもしれない。

記念日を迎えた実感が沸かないくらい、毎日が充実していて、一緒にいることが当たり前になっていて、この先、何年も何十年も何百年も一緒にいるはずだからって言えるって、きっと当たり前じゃないこと。とっても素敵な、奇跡みたいな、かけがえのないこと。でも、そんな、Travis Japan7人でいることや、Travis Japan7人で夢を描いて叶えていくことが、彼らにとって当たり前のように思えているんだってことが、堪らなく嬉しくなった。そして、今がとっても愛おしい。 これまで辿ってきた

本日は最後の日で。

ホテルに着いたら、少しずつ実感が沸いてくるんだと思っていたけれど、全然。まだ11月1日のあの時間が続いているような感覚。とっても寂しいのだけれど、ふと涙が溢れ出すほどではあるのだけれど。でもまだV6が解散したって、もうV6として6人で並ぶことはないんだって、もうV6として歌って踊る6人は更新されないんだって。そういう"事実"は、私の中ではまだ、現実味を帯びないまま。2021年11月1日って23時59分∞秒まで続くんじゃないの?今日に終わりがあるの?って、思ってしまう。 私は

カイト。

11年前の今日、私は何をして、何を思って、過ごしていたんだろう。 2010年10月30日。平成22年、寅年の10月30日は、調べてみると土曜日だった。東京の天気は、雨だった。私の住んでいる大阪は曇りだったらしい。 当時小学校5年生だった私は、きっと、いつも通りの土曜日を過ごしていたと思う。月末だし、進研ゼミのテキストに追われていたかもしれないし、家族で近所のショッピングセンターで買い物していたかな。いや、もしかしたら、体育大会の日だったかもしれないな…。 つまり、何にも覚