コロナ生活84日目

饒速水小白主（通称：ハク様）尊すぎて泣く…

今日は午前にセミナーを受け、その後ついでにスーツで動画撮影しました

インターンの選考で動画を送れ！というのが2社分溜まってて、めんどくさいのでずっと放置していました

内容としてはどちらも30秒以内、自己紹介とか自己PRって感じです。まあ内容とか出来栄えは置いといて、一つ思ったこと

顔デカ芸人卒業したい

これに尽きる。加工アプリとか使えないんで現実を知らされますよね。小顔エステ駆け込みたくなりましたもん。コロナ前は新宿のリンパによく行ってましたが

行かなくなりましたねー😇お金ないし😇

午後はダンスに行こうと思ってたらいつのまに事前予約制になっていたらしく！気付いた時にはFull Capacityの文字が😇来週は絶対いこ。お金払ってるんやから。

なので急きょずっといつ行こうか迷っていた千と千尋の神隠しを見に行くことにしたのです。このコロナの中映画館はやばい？と思いつつ、

私は中学生の時に千と千尋にハマり「いつか映画館でこれを見たい」というのが夢の一つでしたので（小さい夢だなあww）

正直見に行かざるを得ない案件だった。結論、

本編始まってすぐ泣いた

何回も千と千尋見てた中学生の頃の生活とか、昔のことを色々思い出してエモくなりました。あとは内容的にもやっぱり泣いてしまう。もう10回以上は見てるはずなんだが、、、

どのくらいの愛があるかというと、まずハク様のセリフ全暗記しております。特技の一つにしようかな（笑）そうですね、橋のところのハク登場シーンでいつも「キターーー！」となるのですが、「ここへ来てはいけない！」がもう、っあ～～～ってなります

他に好きなセリフは「無駄口を聞くな。私のことはハク様と呼べ」、「元気が出るようにまじないをかけて作ったんだ。（おにぎりシーン）」、「ハクはここにいるぞ！」、「私の名は、饒速水小白主だ！」とかですかねwww

あと久石譲が好きでサントラ買いました。サントラ聞きまくってたのでこちらも曲の細部まで把握済み、

あとは全編解説可能です。私と一緒に見るとうるさくなると思います

ほんとに深い話なんですよね、千と千尋って。まず一つ言われているのが神道との関係

まず冒頭で鳥居とか結構出てくるんです。あとは川を渡るシーンがありますがあれは三途の川とか（あの世に行くときに渡るやつ）。湯屋に来るのも八百万の神です。

お腐れ神がやってきますが、そんな神様から出てきたのは自転車とかガラクタ諸々。人間による環境破壊を示しています。人間が自転車とか川に捨てちゃうから。神様は疲れてるんです。

八百万の神って神道独特の考えで、あらゆる自然には神様が宿ってるっていう考えなんですが

ハクも元々は「琥珀川」の神様だったのです。でもマンションの埋め立てにより彼の居場所はなくなり

帰る場所がなくなってしまった彼はゆばあばに弟子入り。悲しい…

千と千尋のおかげで私は神社が好きになって、宗教にも興味を持ちましたよ！

あとカオナシも深い存在ですよね。きもいけどさ

自分一人ではなんにもできないし自信もないから、他人の声を使うし、物で千尋をおびき寄せる。自信の無い現代人の象徴では、という説もある

あとやっぱ深いセリフ。「一度あったことは忘れないもんさ。思い出せないだけで」

極めつけはハクが最後、「さあ、振り向かないで。」といって千尋の手を離すのですが、ハクの手が余韻を残してしばらく画面に残っているのですー！切ないよお…

最後にトンネルを抜けたあと、千尋の髪ゴムがきらりと光って終わるところで音楽もクライマックスとなり号泣です。

私の勝手な見解ですが、千尋は湯屋の世界で起こった全てのことを忘れてしまうのだと思います。

というかもうトンネル抜けた時点で8割忘れてると思ってます。

でも湯屋の世界で出会ったゼニーバやカオナシたちがみんなで編んでくれた髪ゴムが光ることで、「あの世界で起こった出来事は夢じゃなかった」と証明してるのです。

ゼニーバが言っていた「一度あったことは忘れないもんさ。思い出せないだけで」

きっと千尋も湯屋のことを忘れる。けど、みんなが編んでくれた髪ゴムが千尋にそれを思い出させるきっかけになるのです、千尋があの世界にいたことを証明するものになるのです

長くなるからこの辺にしとこ、、、まじ一人で見に行って良かった、2時間ずっと泣いていたので（笑）

※久石譲さんはレジェンドを超えたレジェンド