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一番伝わる説明の順番 田中耕比古 著(フォレスト出版)

アートディレクター・デザイナーのシブヤ領一さんが運営されている
YouTubeチャンネル「428:ぱちぱちデザインChannel」

私がこれまでデザインの考え方、制作の手順などを勉強させていただいてきたチャンネルです。その都度動画を見返し、ぱちぱちさんの解説と照らし合わせて自分の実制作に反映させています

なかでもこちらはデザイナー目線の企画書の仕上げ方についての動画です。
【デザインの力で】企画書を底上げする!【テクニック】

動画内で紹介されている「一番伝わる説明の順番」田中耕比古 著(フォレスト出版)
ぱちぱちさんより「相手が話を聞いた時にどういうふうに理解してもらえるかを非常にわかりやすく解説している本」と紹介されおり興味を持ち購入しました。

書籍参考情報(書影画像はAmazonより引用):https://www.forestpub.co.jp/author/tanaka_tagahiko/book/B-1845

当初は提案書作成のために手にした本ですが、読み進める中で、
説明することは相手に対し情報を伝達することはもちろん、
自分の思考を整理し、同時に自分自身への問いを立てることでもあると感じました。

noteの執筆はもちろん、
私が従事しているギャラリーのインタビュアーとして展示作家さんへの質問文を作成する際にも応用できると思い、その時その時の、等身大の自分が手の届く部分をピックアップして取り入れています。

書名には「説明の順番」とありますが、思考やコミュニケーションに関する普遍的な内容がわかりやすく書かれてあり、自分のアウトプット数に応じて得られる内容も変わってくるように思います。それだけ著者の知恵が凝縮された贅沢な本だと思います。私もnoteを続けて、まだまだこの本から吸収していきたいと思います。

説明力を磨く思考習慣やトレーニング方法なども紹介されており、
コミュニケーション全般に活かせる実践的な本です。
是非お読みいただき、仕事はもちろんプライベートでも
日々のコミュニケーションに
こちらの知恵を取り入れていただけたらと思います。

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