花柄生地 「メロディ」の話 (音符とお花シリーズ第2話)
布・生地の通販サイトnunocotofabricさんより発売中のテキスタイル「音符とお花」シリーズ、3種類のデザインを1記事1デザインでご紹介します。2回目は「メロディ」です。
音符とお花シリーズでは、シンプルな色と形で表現された音符とお花をモチーフに、3種類のデザインに展開させています。
2つ目のデザイン「メロディ」は、幸福を象徴する黄色を背景に、音符とお花が幸せのメロディーを奏でているようなイメージで構成しました。
音符とお花が奏でるメロディーを、より楽しく演出するために、モチーフのまわりに飾りを加えています。
音符とお花が奏でるメロディーが、幸せカラーの黄色を響き渡るイメージで、お花の周りに曲線を旋回させました。また、幾何学的な白地の形は音楽記号の「トリル」をデフォルメしたものです。
トリルは装飾音のひとつで「ふるわせる」という意味があります。(参考文献:「いちばん親切な音楽記号用語事典」轟千尋/新星出版社)
そこから、メロディーをふるわせる、響かせる意味で私のデザインに転化させました。
そんな遊び心で制作したデザイン「メロディ」は、小柄モチーフであることから、小物作りに最適です。髪飾りのシュシュなどにいかがでしょうか。
シュシュの作り方は以下nunocotoさんのサイトでご覧いただけます。
ミシン不要のレシピもあります。
1枚の布が様々な形へと変化し、暮らしをより楽しく演出してくれます。是非、デザイナーズプリント生地をあなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。次回は音符とお花シリーズ最終回、「クルン」のお話をします。
音符がお花になる様子はこちらのZINEでもご紹介しています♪
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