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#日航ジャンボ機墜落事故 小説「赤いファントム」

35年前の8月12日は、日航123便が御巣鷹山に墜落した日です。

この墜落事故ですが、事故ではなく「事件」だったのではとの説があります。

拙作「赤いファントム」は、元CAの青山透子さん、ご遺族の小田周ニさんの著作や、独自で調べた情報をもとに、123便墜落事故の経緯を再構成したものです。

当時の内閣総理大臣は中曽根康弘氏。今年死去しましたが、僕は中曽根氏が真相を墓まで持っていったと思っています。じつは、1971年の佐藤内閣時代。中曽根氏が防衛大臣だったとき、自衛隊機が民間機に追突し、民間機が全員死亡した事故が起きています。

原因は、訓練中の自衛隊機が誤って民間機の航路を侵犯したため。このときは、事故が公になり、自衛隊の将校などが免職になり、中曽根氏の経歴に大きな傷を残しました。

そんな中曽根氏が総理大臣に上り詰めたときに起きた123便の墜落。ときは、ロンヤス(ロナルドレーガンと中曽根康弘の蜜月)時代で、中曽根氏は米国に対して、日本の防衛力の強化を約束していました。

こうした背景のときに、もし、自衛隊の過失で民間機を墜落させてしまったら……

以降は本書でご確認ください↓

https://estar.jp/novels/25494810

犠牲者のかたのご冥福を、心からお祈りいたします。そして、一日も早く真相が明らかになることを祈念します。


お読みいただいて、ありがとうございました。

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