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楽なこと

子どもって、質問とか疑問に思うことを大人にぶつけて来ますよね。

勉強とか分かりやすいけど、
小学生に関しては、答えを求めてくることの方が多いです。

答えを教えるのは簡単だけど、
テスト受けるのは彼らだし
将来的なことまで考えると、
最初の質問で、答えを求めてきて
大人がそれに応えてばかりだと
大人(=社会)って、簡単に答え教えてくれる、って思うようになる気がして。

解き方を尋ねてくるなら、まだ分かりますが。

答えを求めるのって、子どもにとっても楽だけど、大人も楽してる気がします。

考えさせる、
考えて行動しようとする姿勢を見守る、
判断したことに対して教える、
っていう役割を放棄してるのと同じじゃないですか。

じゃあ、どっちが楽かって考えた時に

幼少期から答えを求めて、ずっと答えだけを教えてもらい、
中高生にもなって、一人で考えることすら出来ず、分からないことがあると教えてくれない大人が悪いと責任転嫁され、甘えられるよりかは、

幼少期の時から、大変だけど考える習慣をつけ、中高生になると、ある程度は人に頼らず理解できる所まで、自分で考えられる人に育ってもらった方が楽なのかなーと。

思うわけです。

答えは、いずれ分かればいいんです。
大人になって分かることもあるだろうし、人によって答えが異なることもあるだろうし。
経験して失敗して分かることもあるだろうし。


勉強だけに言えることじゃないですよね。

成長に楽な道なんかないっていうお話でした。


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