嬉しい
子どもの成長って嬉しいですよね。
周りの人から見たら、そんなにたしたことではないかもしれないけど、縄跳びが苦手な子どもがいます。お正月明けには前飛びが5回も跳ぶことが出来ませんでした。
体育の授業では、跳べない自分のことを面白おかしく、自虐的に振舞っていました。それは、縄跳びに限らず、勉強でも日常生活の中でのあらゆることの中でも見られていました。
何も考えずに関わると、なんて楽観的なんだろう。と思われてもおかしくないです。他の子からバカにされると、ムキになって怒ってしまいます。でも、真剣に向き合うことに逃げているようにも見えます。
これまでの関わりの中で、時間が掛かっても、自分でやろうと思って始めたこと、続けてきたことは、その子にとって確実に力となってきました。
馬鹿にされたくなかったら、頑張ろう、と鼓舞して一緒に練習を始めて、1か月も経たないうちに30回跳べるようになりました!そしたら、2段跳びがしたくなったようで、跳ぼうとチャレンジしてました。
もちろん跳べません。縄の威力も足りない、跳び方もまだまだ。
後ろ跳びは5回も跳べません。あや跳びと交差とびも未知の世界です。
でも、あれだけ縄跳びが苦手だからやりたくない、と言ってた子が2段跳びを跳べるようになりたい、という新しい目標が出来て嬉しいです。
前跳び30回が与えた自信は、大きいです。練習をして少しでもたくさん跳べるようにと努力して得たものです。こういう経験をたくさん積み重ねてほしいです。子どもの成長や発達は飛躍的には成長はしないけど、小さな積み重ねが必ず、その子の力となって返ってくる。
自信を持って大きな男になってくれ!
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