そうめん作りで三輪に貢献。製造部 寺尾さんが地元で働き続ける想いとは

寺尾 政芳 / Terao Masayoshi(製造部 業務課)
奈良県出身。高校時代はバスケットボールの主将を務めており、卒業後新卒でマル髙田商店に入社。現在は業務課の係長として原材料の仕入や素麺の仕入を担当。


▎1番に学んだことは「人に対する思いやり」


ー 入社のきっかけからお伺いしたいと思います。寺尾さんはいつ入社されたんですか?

寺尾: 入社したのが2008年4月なので、今年で16年目になりますね。高校を卒業したタイミングでマル勝に入社しました。

ー 入社のきっかけは何だったんですか?

寺尾:マル勝を知ったのは母親の繋がりです。母親の知人の娘さんがマル勝髙田商店で働いていまして。当時は2007年で、ちょうどマル勝が高卒採用を開始したタイミングで、まだ高校に求人依頼も来ていない頃ではあったのですが、母親の繋がりで紹介してもらって今に至ります。

ー 元々製造職で就職を考えていたのですか?

寺尾:いえ、元々は運送会社などのトラックに乗るような仕事がしたくて。長距離トラックのドライバーに興味を持っていたのですが、事故とかの可能性もあるので一旦考え直そうかなと。そんな時にマル勝を紹介していただいて、倉庫のそうめんを運ぶときにトラックを運転する仕事があることを知り、面接を受けてみようと思いました。



ー 入社から今日まで、どんな変化がありましたか?

寺尾:1番に学んだことは「人に対する思いやり」です。業務課の仕事の一つに、原料の配達・販売をして、得意先の人と話すことがあるのですが、そうめんのことを得意先さんから聞かれることがあります。入社当時は先輩たちに聞いて教えてもらって、得意先さんに答えてを繰り返していて。互いに売っていくヒントを教え合って、一緒に上に上がっていくようなチームプレイを経験して、思いやりを持って働く大事さを学びました。

ー 仕事をする上で心がけていることは何ですか?

寺尾:第一には、事故と怪我がないように気をつけていますね。車に乗ることが特に多いので。また、そうめんの出荷作業もしているので、荷物を傷つけないようにすることも気をつけています。



ー そうめんの仕入れにも関わっているのですね。

寺尾:はい。三輪から仕入れるそうめんもあれば、九州から仕入れるそうめんもあります。

この業界はご年配の方が多いので、お休みを挟みながら製造することも多いです。製造時間も、九州だと早朝の3時ぐらいからそうめんをこねているので、全体で13時間ほどかけて製造をされていますね。製造現場が動いているか、計画通りに進みそうかをこまめに連絡して確認をとっています。

▎お客様に「安心安全」なそうめんを届けたい


ー マル勝髙田商店で働く魅力は何ですか?

寺尾:皆が優しいことですね。話しやすい環境があり、わからないことがあれば聞いたらすぐに教えてくれるし、色々なことを助けてくれるような職場であると思いますね。

また、私が生まれ育ったのがこの桜井市三輪の地域でして。地元で働きたかったので、そうめん製造を通して地元に貢献できることも大きなポイントですね。


ー これからの目標について教えてください。

寺尾:現在、ISOについての勉強をしています。スーパーをメインとしてそうめん販売しているのですが、スーパーは多くのお客さんに手に取っていただける環境だと思うので、異物混入などの危険を防げるように もっと色々勉強していかないとなと思っています。お客様に安心安全なそうめんを届けられるように頑張りたいです。

※ISO:食品安全マネジメントシステムに関する国際規格

ー  最後に、これからこの会社で働くことを考えている人たちにメッセージをお願いします。

寺尾:マル勝髙田商店は、思いやりあふれる人たちが沢山いる職場です。地元三輪でやりがいをもって仕事をしたい人は、ぜひ一緒に働きましょう!



マル勝髙田商店では一緒に働く仲間を募集しています!興味を持っていただけましたら下記よりご応募ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?