萌芽を育てられる人
なんか日常的に写真をSNSとかで見たりもですけど、KYOTOGRAPHIE然り、ちゃんとした写真集しかり、コンセプト等が当てそれを写真で表す、等をしているものを見るとかっこいいなぁ、やってみたいなぁとなります。
往々にして写真集や展示では、よほどその人の写真に力がない限り「コンセプト」だとか「シリーズ」が必要不可欠で、僕も常々大事なのだろう、とは思っているのですがこういったことにいかんせん弱い。
まず「撮るのが楽しい」が根幹にあるんで、写真の枚数自体はたくさんあります。
「ここが好き」もあるので、たとえば特定の場所で異様に撮影枚数が多い、ということもあります。
「こういうことやってみよう」で何か試すこともあります。
でも結構それをまとめるのが億劫だったりする。これができないと多分いつまで経っても彼はこの人、がないんだろうなぁとなります。まあ特定の認識を持ってもらいたいわけではないので、日常的にたとえばSNSに投稿する分にはどうでもいいのですが、偶に本にまとめてみたいな、と思ったりするわけなんですね。
写真ってどうしても素人レベルだと澱のように積み重なって初めてその人らしさが徐々に透けて見えてきて、面白い気がしています。だからこそ、ちょっとした思いつきや、興味なんかをまとめられる仕組みをしっかり作っていかないとなぁ、という昨日の思いつきでした。
とりあえずL判プリントでもしてノートに貼って、思いつきでもなんでも書き込めるようにしようかな。もう時間もないのでやりたいこと、できるだけ消化したいです。