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何事も開いてみないと分からない。
息子が都内で暮らすために
出ていってしまって
すごく寂しくなるんだろうなぁ
大丈夫かなぁ、わたし…
と少し心配もしてたんだけど
案外、人間てたくましくできてるもんで
早くもちょっとずつ慣れてきている。

はじめの2、3日は
思い出の場所にいくたびに
ここで一緒にハンバーガー食べたよな
途中で落として息子は泣いてたよなとか
思い出して、うるうるしていました。
春にはお花見たくさんしてきたよな
かわいかったよなー( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
ってなってました。
一緒にウクレレもカリンバも練習しようって
言ってたのになーとかも考えて寂しくなってました。


でもね、案外連絡を時々くれるようになった。
こちらも桜が綺麗だよーって写真送って
くれたり、週末荷物とりにいくから
お茶しようよって言ってくれたり。
一緒に住んでるときは、誕生日とクリスマス
以外は家族と過ごすってなかなか時間とれなかったのに離れてみると、あえて時間をつくろうって
してくれるんだなぁ(  ˙▿˙)
忙しいだろうから、無理しなくていいんだ。
その気持ち、ありがたいよ。

どちらにしても
今年は9月くらいから
スウェーデンに行ってしまう。
ちゃんと
自立した関係を築いていきたいから
お互いに無理なく
心地いい距離感で接していきたい。


親子も家族も不思議だね。
その時その時で
形が変わっていきます。
だけど、支えあった時間は
かけがえのないものだし
離れたとしても
大切な存在であることは変わりません。
繋がっている感覚があります。


あと、1人暮らしをするようになると
実家のありがたみが分かると言ってくれて
ました。いま、洗濯、掃除、料理を
全部自分でがんばっている。
凄いことだ。
ちょっと感動する。
そうやって、どんどん成長していくんだね。
いまは、嬉しい気持ちでもあるよ。


友達や家族もそう
一旦、離れることで
関係性が変わることがあります。
相手に執着せず
スルッと手放して
必要で起こっているものごとを
時間かけても受け入れていくようにすると
新しい形が構築されていきます。

それは開いてみないと分からない。
こわいから
不安だから
見たくないと拒否し続けてると
いつまでも物語は、始まりません。
ちょこっとだけ勇気をだして


新しいページをめくってみる。
めくってみると
また、いい流れがやってきます。

そんな、春もまた楽しいかもしれないね。

可愛い紅茶たち





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