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マニラ生活 | フィリピン料理って美味しいの?

こんにちは
フィリピン帯同中のOhanaです。

今日は代表的なフィリピン料理をご紹介します。
好き嫌いの多い私の感想も書いてみます。

フィリピン料理

フィリピンでは主食は米で、フィリピン料理は基本的にお米と一緒に食べるものが多いです。

▼Adobo(アドボ)

フィリピン人の友達に好きな食べ物は?と聞くと、ほとんどの人が「Adobo」と答えるくらい大人気の一品です。

Adoboはフィリピンの家庭料理のひとつで、
酢、醤油、ニンニクでお肉を漬け込んだ煮込み料理。
豚肉や鶏肉で作ることが多いです。

豚肉だと脂身の多い部分を使っていたり、鶏肉だとぶつ切りになったAdoboカット(骨つき)のお肉が入っていることが多いので、少し抵抗感がありまだ食べたことがないです…

▼Inasal (イナサル)

Inasalのチェーン店があり、どの店舗もいつも大混雑しているほど人気な一品です。

「イナサル」とは「ローストした」という意味があり、
醤油や砂糖、酢で味付けされたチキンを炭火で焼いた料理になります。

甘辛くてご飯とも合う味付けで、イナサルは美味しいです。
そのままでも美味しいのですが、カラマンシーや唐辛子を入れた醤油につけて食べるとスッキリした味わいになり、この食べ方も美味しいです。

Mang Inasalというチェーン店は安くて美味しいInasalが食べられるのでオススメです。ただどの時間帯も激混みなので、時間に余裕のある時がオススメ。

▼Kare-Kare (カレカレ)


ピーナッツソースでナスやインゲンなどの野菜と牛肉を煮込んだ料理です。
見た目はカレーにそっくりなのですが、味はシチューのようなこれまで食べたことのない味がします…。
ぜひ機会があれば挑戦してみてください。

私の口にはあまり合わなかったです…

▼Sisig(シシグ)

おかずとしても、おつまみとしても良い一品です。

細かく刻んだ豚肉と玉ねぎを醤油、ビネガー、ニンニク、唐辛子で炒めたフィリピンのB級グルメです。
ニンニクが効いていてビールのお供にバッチリです!

これは数少ない食べられるフィリピン料理の中でも、一番好きな食べ物です。

▼Sinigang (シニガン)

日本でいう味噌汁のようなフィリピンの家庭料理の一つです。

ナスやトマトなどの夏野菜と、お肉や海鮮などを好きな具材を入れて煮込む酸っぱいスープです。
酸味の元は、タマリンドという果実だそうで、酢の酸味よりは少しマイルドな感じがします。

酸味の効いたスープは、日本人でも口に合う人が多いのではないでしょうか。

▼Pancit (パンシット)

日本でいう焼きそばのようなフィリピン料理です。
インスタントのパンシットもスーパーに売っており、おやつ感覚でも食べられています。

味付けや具材などは家庭やお店によって変わるそうですが、
私が食べた時の感想としては日本の焼きそばよりも麺がパサついている…?感じがしました。

▼Crispy Pata (クリスピーパタ)

こちらもSisig同様、おかずにもおつまみにもなる一品です。

茹でた豚肉をカリッカリになるまで揚げた料理です。
フィリピンでは豚を余すところなく食べるので、いろんな部位が入っています。
写真の左上にある酸っぱい醤油ソース(ポン酢的な味がします)につけて食べます。

好きな人は本当にやみつきになってしまう料理だと思います。
ただ私のように脂身や脂っこい料理が苦手な人は一欠片食べるだけでも少し苦労するくらい脂っこいです…

▼Beef Tapa (ビーフタパ)

フィリピンの朝ご飯といったら、Beef Tapa!

朝ご飯で鉄板のBeef Tapaは、ガーリックライスと目玉焼きと一緒に食べると最高に美味しいです。
Beef Tapaは、甘辛くカリカリに炒めた牛肉です。
この甘辛い牛肉がガーリックライスと本当に合う。

朝からこんなニンニクの入ったもの食べれない….と思っていましたが、
一口食べると食欲が湧いてくる…そんな一品です。

▼Taho (タホ)

フィリピンの代表的なデザートのTaho。
朝ご飯として、おやつとして食べる人が多いようです。

モールの中にTaho屋さんがあったり、田舎の方だと移動式のTaho屋さんがいます。

Tahoはお豆腐(絹豆腐よりも柔らかい)とタピオカに黒蜜のような甘いソースをかけたもの。
ほとんどお豆腐なので、ヘルシーなデザートです。

知人が妊婦期間に甘いものを食べたいときは、Tahoばかり食べていたと行っていました。
私はタピオカが苦手なので、あまり好んで食べていません..

▼Halo Halo (ハロハロ)

Halo Haloも国民的デザートの一つです。
ハロハロといえば、ミニストップのハロハロを思い浮かべますが、
元祖ハロハロは日本のハロハロとはまた違った味がします。

かき氷とミルクをベースとして、さまざまなフルーツやウベアイス、甘く煮た豆類や芋がトッピングされたデザートです。

見た目がカラフルで可愛いのですが、牛乳嫌いな私はHalo Haloはやはり苦手でした…。


私自身好き嫌いが多く、フィリピン料理は苦手なものが多いのですが、
主食がお米ということもあり日本人にあうような料理が多いと思います。

フィリピンに来た際はぜひ試してみてください。
それでは。