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推しの声（と出来ればアレンジ）で聴いてみたい曲たち　# 2 ～アストロシティミニVイメージソングがミュージカル的ときいて～

みわみわ a.k.a みわさん

「自分が聴いている曲が、推し（＝光吉さん）の声に脳内変換されて再生」され、特に推しに合いそうな曲に関しては尊さが増して止まらなくなってしまう奇病「この曲、推しの声で聴いてみたい病」。
放っておけばいくらでも妄想ネタがたまっていくこの奇病と向き合うべく、定期的に妄想を供養アウトプットするシリーズ『推しの声（と出来ればアレンジ）で聴いてみたい曲たち』。

今回は、先日アストロシティミニVの発表と同時に突然投下された推しの新曲2曲のうちの1曲にちなんで、2回連続にはなりますがミュージカルネタです。

推しの新曲『君の見た宇宙、僕が見る未来』における、作者の挑戦→ミュージカル曲もいけるんちゃうん？

12/17、いきなり投下された推しの新曲、『君の見た宇宙、僕が見る未来』と、『SOLDIER REGAINS THE DREAMS』。

あまりにも突然の投下だったため、TL上の推し仲間の皆様は狂喜乱舞。Hiro師匠と推し久々のタッグですもの。どちらも名曲なのでとりあえずまずは上のMVへのリンクを見ておきましょう。

…と、宣伝はさておき。

このうちの『君の見た宇宙、僕が見る未来』について、作者であるHiro師匠から、こんなコメントがありまして。

「歌で物語を表現」。
確かに、聴いた人の数だけ、セリフの意味や曲の持つ物語についての解釈がありそうな曲ではある。

で、説明の中にミュージカルという言葉が。これを受けてふと思い浮かんだのが今回のネタ。実は前回の『ザ・グレイテスト・ショーマン』とほぼ同時に思い浮かんだネタだったりします。それが…。

パワーあふれる（内容は重い）ロックミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』

基本的な作品知識は↑のwiki参照で。日本では劇団四季が定期的に翻訳上演（独自演出）していることと、とあるテレビ番組のカメラに向かってごめんなさいする企画で劇中ナンバーが使われていることで、ご存じの方もいるのではないでしょうか。

題材が「イエス・キリスト（＝ジーザス・クライスト）最後の7日間」なもので、見出しにもある通り内容はむっちゃ重い。劇団四季版（エルサレムバージョン）を1回見に行ったことがあるのですが、終演したときあまりの衝撃で数日その重さをひきずってましたわ…。

内容はむっちゃ重いのですが、それを歌だけでの進行と、ロック＆ポップス主体のナンバーでまとめてるから、気付いたら見入ってしまう。そして曲がまた名曲なのだ。

①Superstar

この作品の中でまず「推しの声で聴いてみたい」と思ったのが、メインナンバーである『Superstar』。先に挙げた、カメラに向かってごめんなさいする企画の曲です。
劇中では先立つシーンで死んでいるユダが、十字架の道行き真っ最中のジーザスを天国から見下ろしつつ、コーラスガールを引き連れて歌う曲。故に歌詞も皮肉に満ちている。

なのに。

曲はむちゃくちゃ陽気。
歌っているユダもはっちゃけてる（ように見えた）。

曲自体は名曲なので、万が一推しが歌うときがきてしまったら、歌詞の内容含めて何も考えずに歌ってほしいと思ってます。出来ることなら原語の歌詞で。

あ、でも2000年の映像版『ジーザス・クライスト・スーパースター』における

ユダのやってやったぜ感を、推しで見てみたい気はする。（演出はさておき）

同じユダの曲ならこの曲も推しの声で聴いてみたい。


②Gethsemane

2曲目は最後の晩餐の後、ゲツセマネの園でジーザスが祈りをささげるシーンでのジーザスのソロ。タイトルはずばり『Gethsemane』。CD版だと副題で「I Only Want To Say」とついていることも。

この作品、ロックミュージカルと銘打ってるだけあって、たいていの登場人物が劇中曲でなにかしら叫んでいらっしゃる（叫んでいないのはマリアなどの一部の方々くらいな気が…）。主人公であるジーザスも叫んでいらっしゃるのですが、この曲での叫びは、苦悩と悲痛の叫び。

切々と歌い始めたかと思いきや、いつしかハイトーンシャウトで「神よ、なぜこのような苦しみをお与えになられるのか！」と叫んでいる。静と動の対比がこれまた鮮やか。推しにぴったりだと思うの。

で、ここまで来たところでふと思い出したことが。

「推しがCVやってた、『電脳戦機バーチャロンマーズ』のハッター軍曹、ゲーム内初登場シーンで磔にされてたよね…」

旦那（バーチャロンプレイヤー　※通称：チャロナー）に確認したら、磔であってた。縁起は悪いが、推しとの共通項が見えたのでこの曲は採用で。ぜひ2000年の映像版でのジーザスになりきってやっていただきたいものです。

③King Herod's Song

最後は作品の中で唯一のコミカルナンバーであるこちらを。歌うヘロデ王のキャラが強烈で推しの姿に強制脳内変換されたもので。これ以上は何も言いません。とりあえずリンク先の動画をご覧ください。







拙い語彙と表現ですが、少しでもコンテンツの良さが伝われば幸い。スキはモチベに、サポートは推し活とネタ収集、合唱などの活動に充てます。よろしくお願いいたします。