グレイテストショーマン好きすぎる

賛否両論あるこの映画。とくにアメリカでは批評家からの評価は低いそう。

ネタバレにならない程度に、いいところと微妙なところをあげてみようと思います。

=グレイテストショーマンってどんな映画=
ヒュー・ジャックマン主演の、実在するPTバーナムという興行師の人生を基にしたミュージカル映画。
バーナムが、生まれつきの不思議な体型/体質で周りから疎まれてしまう人を集めて「サーカス」をつくり、ショービジネスの基礎を作り上げていく半生を描く。サーカスメンバーもなかなか際立っており、彼らが生きる場所・家族(仲間)ができた喜びを味わいつつ、それでもなお鋭い言葉や目線にさらされる苦しみの中で強く生きていく姿が、パワフルな音楽とダンスで語らる。ちなみに、日本人ダンサーが一人出演している。


▼素晴らしいところ
🎯 オープニングがすごい。
ミュージカル映画でオープニングがすごくなかったら終わり。だだーん。

🎯 曲とダンスやばい。
主題歌のThis is meは惜しくもオスカーとれなかったけれど(リメンバー・ミーもいいけど残念…)、ゴールデングローブ賞をとってます。作曲家はララランドのコンビ(ララランドより随分前に作ってるけど)!とても力強く、心の底から湧き上がる魂の叫びのような曲あってこその、この映画でしょう。曲聞きながら毎日涙ぐんでます😢

🎯 ヒュー・ジャックマンかっこよすぎ。
ヒュー・ジャックマンの人柄がにじみ出ちゃってる(The nicest actorでギネス載せたい。)

🎯 愛、家族、個性、自尊心、自信、居場所、仲間、挑戦といったところがテーマ。
これだけだとジャンプっぽいですが、「ほかの人と違うことこそが自分を特別な存在にしてくれる(byヒュー・ジャックマン)」が一番強いメッセージかもしれない。


▼微妙なところ
🎯 ヒュー・ジャックマンすぎる。
たぶんPTバーナムあんないい感じの人じゃないw知らないけどw

🎯 曲とダンスが時代にそぐわず現代すぎてちょっと〜
って思う人もいるかな〜。いやはや、そんなうんちく語る人にはあいませんこの映画。

🎯 ストーリーや人物が薄っぺらく感じるかもしれない。
たしかに、もっと語ってもいい部分あったのでは、と言う気持ちも分かります。しかし、極限まで削って、エンターテイメントに寄せたんだと解釈しましょう、だってこれはミュージカル映画🕺「なんか楽しかったな〜!」って純粋な気持ちを残すための計算だとしか思えない!頭を固くして、評論家みたいにしてみちゃうと、全然楽しめないと思います。それは、皮肉にも、劇中にでてくる評論家と一緒!!!!


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主演のヒュー・ジャックマン(と監督)が七年前から温めて温めてやっとつくれたそうで、裏側を知れば知るほど感動しかない作品。もう見た方には、ぜひYoutubeでインタビューを見漁ってほしいです!

▼おすすめ動画
https://youtu.be/g91RzJqMNhU



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ちなみに、グレイテストショーマンは全くみる気わかないけど、ブラックパンサーは気になるって人は、アメリカとアフリカの歴史勉強してから見に行ったほうがいいです!日本人にはあの深いテーマを解説なしでは感じ取れないかも・・・;

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余談:
ディズニー・チャンネルっ子だった私としては、ザックエフロンとゼンデイヤのコンビに、大興奮!(サントラでゼンデイヤの声が心なしかヴァネッサ・ハジェンズに聞こえるのは私だけか)
ゼンデイヤ、ますますこれから楽しみ〜〜〜〜〜〜〜〜!

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