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キング・エイプ

「キング・エイプ」は月光仮面のマンモスコング篇にインスパイアされて作られた短編映画。同時収録されてたメイキングビデオだとキング・エイプはリアルな猿のぬいぐるみ(オレ社長の代理で有名なゴリラのぬいぐるみ並みのリアルさのぬいぐるみ)を二体縫い合わせて作られていてロッドや手づかみや吊りでフレーム枠外から動かして撮影されている。デザインの元ネタは本作監督がテレビ東京で放送されたのを見たアメリカ映画「Mr.オセロマン/二つの顔を持つ男」に登場する双頭のゴリラ。ストーリーは突如学園内に現れたキング・エイプをめぐってそれを捕獲研究を企む生物部と、キング・エイプを神とあがめる新興宗教の隠れ蓑の演劇部が対立する中で、探偵部顧問祝十子が事態を収拾しようと立ち上がるもの。ラスト人造エイプが現れるところでおしまい。

キング・エイプ 双頭の類人猿
本編ではリアルな猿のぬいぐるみを縫い合わせて作られている
生成AIで再現してみた 以下全てビデオ参照にした生成AIでの作成
宗教団体神官長 月光仮面のマンモスコング篇のX団団長と
1981年の映画版の敵のカルト宗教団体「ニューラブカントリー」の教祖が元ネタ
高校3年生 表向きは演劇部の部長 生成AIは詐欺師男性描いたものの使い回し
キング・エイプを止めるための人造エイプ
月光仮面のマンモスコング篇の人工コングが元ネタ
映画ラストに登場するだけで活躍しない


祝十子(イワイトオコ)
月光仮面の祝十郎探偵長が元ネタ
本編でも月光仮面匂わせはある
本編では学校の教師設定
生物部の部員
キング・エイプの引き渡しを演劇部に迫る
月光仮面の五郎八とカボ子が元ネタ
高等部に出入りする少年科学者
人造エイプを製造する
祝十子の助手
月光仮面の繁少年が元ネタ
演劇部の部員たち キング・エイプを神とあがめる新興宗教の信徒でもある
月光仮面マンモスコング篇のX団団員及び
1981年映画版の「ニューラブカントリー」の団員に当たる
本編に出るのはキングエイプの祭壇周辺シーンの
人形で人間のキャストは登場しない

時系列的には
①演劇部がキング・エイプを保護する。
②生物部がキング・エイプの研究目的に引き渡しを要求。
③演劇部の宗教儀式中にキング・エイプが逃亡。
④祝十子と少年科学者と人造エイプがキング・エイプの前に立ち塞がる。
までを10数分で制作している。
ビデオにはグループCASの同人誌が写り込んだり、他に大阪城で巨大化する味皇や銀河旋風ブライガーのオープニング実写版等が収録されていたりしたので関西方面が出所の作品と思われる。
登場人物が結構関西弁で話すし。

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