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取調官

「取調官」は1985年の8ミリフィルム映画で、米映画「ブレードランナー」に感動した当時同志社大学学生で広島市立舟入高校出身のNTさんが制作した短編映画です。そのストーリーは「ブレードランナー」の冒頭の捜査官が取調室でレプリカントの容疑者を取り調べ追い込んで逆襲され殺されるまでのシーンを切り取ってミュータントの容疑者を広島県警の警官が取り調べ、追い込んで、逆襲されて殺されるまでを描いたものです。カツ丼が出たりと昭和のコントみたいな取り調べですが証言の矛盾や言動を捉えミュータントを追い込んでいきます。最後ミュータントがその正体を現すシーンは映画「トワイライトゾーン」のように振り向いたら怪物化していて、取調室の外にその被害の音声だけが響くという形を取っています。特撮といえるのはミュータントのマスクだけです。ラストのショッキングシーンのみBGMと効果音有り。外観は広島県警察中央署の実景、取調室はNTさん実家の会議室を使った密室ドラマです。多分テレシネしてビデオに落としてから音声をアフレコしていると思います。

生成AIにて作ったイメージ画
実際の取調官役が着ていたのはインド放浪時に入手した山羊のジャケット

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