将棋グランドマスター
「将棋グランドマスター」は私学男子校へ進学したSさんが、つのだじろうの「5五の龍」と島本和彦の「炎の転校生」をヒントに、1984年に高校で初めて撮った自主映画。内容は男子校の将棋部へ入部してきた新入生が、2年生の新入生虐めの横暴さに怒り「将棋は実力が全て」と言って勝負を挑んで打ち負かすまでを描いたもの。将棋の盤面のコマの移動をコマ撮り撮影で表現しているのが特徴。さわらないのに盤面で将棋の駒が生きてるように動くのは面白かった。横暴な2年生を破った後も部長や副部長との対決がある雰囲気で物語は終わる。正直映画として面白いのかどうか私には将棋がわからないので不明なのよね。カードバトルものや将棋漫画のように雰囲気だけで楽しむような真似もちょっと出来るような演出方法では無かった。コマ動かすのも、あくまで将棋のコマが盤上動くだけでスターウォーズのモンスターチェスみたいな演出があるわけでもないしね。
これも1980年代末期にSさんの他の作品と一緒にビデオで視聴しました。
主な登場人物について憶えている範囲でイラスト描いたものにAIで着色して生成AIで実写風に仕上げてみました(登場人物の名前なんかは憶えていない)。美化度200%で、実際の出演者たちには普通の1980年代の高校生なので全く似ていないと思います。
主人公の髪型とメガネは同じだと思いますが。
手書きで線画を描いたものに生成AIで着色したうえで実写風に変換した際に元の服装の維持も出来てないし、メガネのフレームは曲がりっぱなしなのの改善が相変わらず出来ていません。ここには掲載していませんが、相変わらず顔が裂けたり口が変形したり手が3本になったりもしたし。
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