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仮面ライダーフェイク

猿の降臨と同じビデオに収録されていた仮面ライダーものの自主映画。
今の目でみたらまるで「名探偵コナンの仮面ヤイバー」みたいなデザインのオリジナルな仮面ライダーが納谷悟郎声や仁内達之声のショッカー軍団と戦うよくある同人作品だという感想しか持てません。BGMに菊池俊輔ではなく渡辺宙明使うあたりが珍しいのかな?
全体的にイナズマンFのイメージのある作品に仕上がってます。ただ、ライダーキックを人形でやるのはいただけない。頑張ってジャンプ演技して欲しかった。
ストーリーはライダーに憧れる少年が偽物の仮面ライダーになってショッカーの陰謀を追うが、逆にショッカーに追い詰められ本物のライダーに救われショッカー首領を追い詰めるというものでした。
おまけでもらったパンフレットのイラスト画像をもとに、生成AIでライダー、主役、首領、怪人を実写風に作画してみました。
一番大きな写真だった仮面ライダーがそのチャチさをよく再現できていると思います。小さな写真やイラストを生成AIで作画したものはかなり美化されていますね。仮面ライダーのイラスト自体が有名な仮面ライダー1号の写真をトレースしたものらしいですけど。
フェイクってタイトルはオチです。「首領を倒したぞ」と叫んだところで目が覚めるという。まるで全ては少年の見た夢みたいな演出したから。夢オチは無いよねえ。そこに物語冒頭の怪人が登場するという外国の駄目映画でよくやる演出までやっちゃってて。
着ぐるみもライダーと怪人一体だけで首領と怪人軍団はフィギュアで済ましているし戦闘員は出ないし低予算でやるライダーごっこを映画としてまとめる夢オチだったのかなと思います。

本作の仮面ライダー
ライダーに憧れる少年 背景は自動生成
首領1 生成AIへの単語入力が足りなかったか?
首領2 生成AIの単語入力増やしたら怪人顔が人間になっちゃった
秘密基地と大幹部と怪人軍団
生成AIで作画したらオリジナリティが少しは出たが
映画本編では基地ミニチュアに
仮面ライダーのショッカー怪人フィギュアを並べたものだった

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