見出し画像

うにくらげ+うにくらげPart2

「うにくらげ」及び「うにくらげPart2」は東海大学漫画研究会が1981年に制作したカラーアニメーション作品です。
「うにくらげ」は紙に直接色付けした作品で宇宙から襲来したうにくらげに対抗して東海大学の校舎が逆襲するも、結果として「続・猿の惑星」のラストのように地球が爆発して終わる作品でした。使用BGMは、ホルストの「惑星」より「火星」でした。
「うにくらげPart2」はその地球が再生されるところから始まるカラーアニメーション作品です。今作はセル画を使ったアニメーションで、BGMだけでなくセリフも効果音もある本格的作品となっています。ストーリーは、再びうにくらげの襲来を受けた東海大学湘南校舎が、松前重義総長の命令によって校舎合体して巨大ロボット「TOKAI3」になり、うにくらげと死闘を繰り広げる作品です。ラストは、うにくらげの弱点がコーラとわかり校舎内の自動販売機のコーラを右手の銃に集中して発射し、うにくらげを倒します。使用BGMは、うにくらげ襲来がムソルグスキーの「はげ山の一夜」、校舎が飛び立つシーンが「ファイナルカウントダウン」、合体シーンが「機動戦士ガンダム」、戦闘シーンが「伝説巨神イデオン」、エンディングが「東海大学校歌」でした。1982年8月14日のNHK教育テレビのYOU「映像はぼくらのホビーだ ―ヤング・アニメ・フェスティバル―」にて、そのロボット合体シーンが紹介されました。

集団で襲ってくる「うにくらげ」
浮遊したり合体巨大化したり
円盤に乗って宇宙から襲来してきたうにくらげ

校舎が合体した巨大ロボ
原型止めてない頭が青いことくらいが同じ

生成AI使ってロボットを作画してみたけど、怪獣のように誤魔化しが効かないし、CADで描いたロボットはかっこよくならないし、妥協してしまいました。オリジナルの映像は他の東大大学漫画研究会の作品と違ってYouTubeにもあるようです。リンクは貼りませんが。

他の東海大学漫画研究会の作品紹介一覧


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?