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仮面ライダーパワード

「仮面ライダーパワード」は1996年にコミコンで1000円で購入視聴した仮面ライダーものの自主制作の映画です。内容はオリジナルのライダースーツを着てオリジナルの怪人と闘うというものです。戦闘員はクローンだという設定で同じ人がショッカー初期戦闘員のような顔出しベレー帽で一人で何人分も演じています。悪の組織名とかは出ず、室内でクローンの戦闘員が次々と襲ってくるのをひたすら倒しながら青年が進んでいくと奥の部屋で怪人が待っていて、そこで変身して闘い怪人を倒して去って行くというものでした。人間アクションによる戦闘中心作品をビデオ撮影で済ませるとあまり迫力も無くカット割りも乱雑になってしまって正直出来はよろしくありません。25分というのテレビ番組仮面ライダーのフォーマットを真似した結果でしかなく、8ミリフィルム撮影作品がフィルム消費で必死なのに比べてどうにも工夫が足りない作品に見えてしまいます。プロですらビデオ撮影作品はフィルムに比べてイマイチな時代に仕方ないのかもしれません。タイトルは「ウルトラマンパワード」あたりからのいただきでしょう。既にテレビ放送終了後ですから。

ストーリーをもとにしたプロンプトで生成AIで描かせたライダー
同じく生成AIで描かせた怪人
着ぐるみのチャチなところがうまく再現できたと思う
この映画はライダー怪人戦闘員全員が
ライダーベルトを装備している

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