【絵本紹介】子育てを頑張るママパパにぜひ手にとってもらいたい1冊
こんにちは。
7歳、4歳、5か月の男の子三兄弟を育てているsatomiです。
私自身が昔から絵本が大好きで子ども達との読み聞かせの時間を大切にしているのですが、これは子どものためにというより私たち親のための絵本だ!
今子育て真っ最中のママパパにぜひ手に取ってもらいたい!と心を揺さぶられた1冊を今回は紹介させていただきます。
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文:トニー・ジョストン 絵:エイミー・ベイツ
訳:落合恵子
発行日:2019年2月
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この絵本は産まれたばかりの赤ちゃんから成長していく様子、そして旅立ち、またお母さんが年を老いていくまでを、タイトル通り「手」を中心に描かれています。
毎日を必死に育児している私たち親は、時間に追われ気持ちにも余裕がない日々が続き…(私の場合です)
でも、この絵本を読むと、子どもとの時間が本当にいかに愛おしい時間なのかを痛感させられます。
子どもは確実に成長していく。
そして、あんなに甘えてくれていたのに、手を繋がないと眠りにつけなかったのに、どんどん親から離れていくのですよね。
だからこそ、今この時を大事にしなければと改めて思います。
ハイハイの時期も片言の可愛い発言も、もう4歳の次男ですら遠い昔のようです。
これは絵本の中で、子育てが終わった時期の言葉です。
毎日、子ども達のペースに振りまわされ思うように事が進まない日々ですが… あと10年も経つとまったく違う景色が広がっているのでしょうね。
長男は17歳、もしかしてもうすぐ家を出る時期だったりして!?
寂しい!!
成長は嬉しいと寂しいが紙一重だということも。
だからこそ、今やれることは精一杯やろうと改めてこの絵本に考えさせられました。
やれることはやったと思えたら、きっと子どもの旅立ちも後押しできるのかもしれない。そう思います。
そして、「やりたいことをやっておいで!いつだって応援しているよ!」そんな言葉をかけてあげたいです。
そのためには…
手のかかる時期も、そして振り回される時期も必死に過ごしてやろうじゃない!
と決意したのでした。
育児に疲れ、悩み、そして奮闘しているママパパへ自信を持って贈りたい1冊です。
今がずっと続くわけではない。
子どもは必ず成長していく。
そんなことを優しい言葉と絵で伝えてくれる絵本です。
機会があればぜひ読んでみてください。
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