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絶景と卯の花




( 前回のつづき )




住吉大社の境内には、




田んぼがあって、



近年はほとんど見られなくなってしまった、レンゲの花畑になっていました。

レンゲは大気中の窒素を固定する性質があるので、田植えの前に土へ漉き込む( すきこむ )と土壌が肥えるために、かつての春の風物詩でした。





住吉大社の創建が、卯年( うのとし )の、卯月( うづき )の、卯日( うのひ )だったことから、




3万坪もある境内には、





卯の花苑( うのはなえん )と称された、日本全国の卯の花( うのはな )が植えられている所がありました。

卯の花( うのはな )は、空木( うつぎ )とよばれる木のことで、

それとは近縁の種類ではなくても、
明るい所で藪のように茂って、春から夏にかけて華やかな花を咲かせる木のことを 〜〜 空木と呼び、日本中で自生をしています。

卯の花苑( うのはなえん )は、その 〜〜 空木たちが一同に植えられている、全国的にも珍しいスポットになっていました。





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