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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、週に1,2回、日本中の森林、木々… もっと読む
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな… もっと詳しく
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#サクラ

場所が変われば

( 前回のつづき ) 釧路町から、車で北の内陸へ向かい、それから東南東の根室半島の南側へ行きました。 北へ行った内陸部では、

5月中旬の、桜の花々

北海道、釧路町の別保公園( べっぽこうえん )へ行きました。 桜の名所で、日本で一番遅い桜まつりが開催される所です。 僕が足を運んだのは、その桜まつりが行われる最中の5月中旬でした。 快晴の空の下、遠くから見えた桜の花々に気分が高揚しましたが、あまりにも人がいません。 ふと、横にあった看板を見ると、

しあわせの村

神戸市北区にある、しあわせの村へ行きました。 205ヘクタール( 約62万坪 )という広大な敷地内には、高齢者や障がい者の自立を援助する福祉施設があって、 運動広場、芝生広場、キャンプ場などのレクリエーション施設、宿泊施設、温泉施設もあり、神戸市によって経営されています。 今回、そんな「 しあわせの村 」へ行った目的は、

絶世の美女は、この地で余生を

京都府南部、井手町( いでちょう )に眺めの良い所があると聞いて、行ってみました。 万灯呂山( まんとろやま )展望台という、その高台からは、 北は京都市の愛宕山から、南は奈良の生駒山まで、一望に見渡せました。 そこから車で10分ほど南へ行くと、 田園が広がっていて、 あたりを散策していると、 すごいものがありました。

桜は、すごいですね

平成30年( 2018年 )年9月4日、 和歌山市で風速57.4m / s 、大阪市で風速47.4m / s の、猛烈な勢力の台風21号が関西地方を襲いました。 関西だけでなく、東海・北陸・北海道での100ヶ所もの瞬間最大風速が、観測史上最大値を記録した、歴史的な台風になりました。 台風一過の朝、家の近所を散策してみると、 電線が折れていたり、 関西一円の森林は、 たくさんの木々が根元から倒れ、幹が折れていました。 樹木好きにとって、それはあまりにもつらい

まつりのにわ

京都盆地の北端に位置して、賀茂川( かもがわ )の上流のすぐ東側に、 京都で最古の神社のひとつと云われる、上賀茂( かみがも )神社があります。 境内へ入ると、 広大な芝生が広がっていました。 芝生を進むと、

春の落葉

熊本県、球磨川( くまがわ )です。 人吉市の市街地を流れて、 人吉市の中心にある、人吉城( ひとよしじょう )の横を流れます。 その、人吉城の城跡へ行きました。 3月の下旬に訪れた、その城跡には、 染井吉野( そめいよしの )が、満開の花を咲かせていました。 そして、その右横には、

たくさんの富士桜

山梨県、富士吉田市の、富士山の麓から登山道を歩きました。 見晴らしの良い公園から、40分ほど歩くと、 ひときわ大きな松が生えている、ひらけた所がありました。 ここは中ノ茶屋( なかのちゃや )と呼ばれていて、この大きな松は、 明治時代に撮られた写真にも写っていました。 そして、松とお茶屋は江戸時代にも描かれていて、 お茶屋は今でも、 現役で営業をされています。 その中ノ茶屋から、ひきつづき、富士山への道を歩きました。 その道のまわりには、

1000回目の春

福島県、三春町( みはるちょう )です。 ここに日本を代表する大きな桜がいて、会いに行ってきました。 その桜は、満開の花を咲かせていました。

なかよし?

三重県、鳥羽市にある、鳥羽展望台です。 太平洋が、一望できました。 それから海岸線を北へ向かって、 鳥羽市の中心地の高台にある、鳥羽城跡へ行きました。 公園には、

360回の春

三重県、志摩市の旧街道沿いに生えている、岩戸桜( いわとざくら )です。 桜に近づいて、圧倒されました。 横へ大きく広がったこの桜は、樹齢が360才以上と伝わっています。 木の根元へ行ってみると、

花が咲いて、雪が積もって、葉っぱを落として、

四国の、伊方( いかた )半島です。 劇的に長細い半島の、ほぼ先端まで車で行きました。 海は、ほのかにエメラルド色がかって透明で、 2月下旬で、もう桜が咲いていました。 桜は、河津桜( かわづざくら )という早咲きの種類です。 そして、道中で「 道の駅 」へ行った時、ここは愛媛県なんだなあと思いました。 お店の中は、 みかんと、みかんジュースが、たくさん陳列されていました。 そして、伊方半島の山間( やまあい )には、 雪が積もっていました。 車の運転

江戸時代の大きな橋

山口県の岩国市( いわくにし )、錦帯橋( きんたいきょう )です。 錦川という川に架かって、対岸の岩国城と手前の城下町をつなぐ橋として、江戸時代に造られた巨大な橋です。 橋をわたって、 赤丸に囲まれた天守閣まで行きました。 まるで江戸時代にタイムスリップしたような城跡を通って、 深い森におおわれた山を登りました。

平らな森林で生きる

埼玉県、新座市にある、平林寺( へいりんじ )です。 1375年に創建されて、1663年に現在地に移転された名刹です。 この寺院は曹洞宗で、現在も厳しい修行が行われている禅の道場でもあります。 掃き清められた参道を進むと、 茅葺( かやぶき )の、見事な本堂がありました。 この寺院の境内は、なんと48.5ヘクタール( 14万6712.5坪 )もの面積があって、 その広大な境内には、 みごとな森林が広がっていて、国指定の天然記念物に指定されています。 平林寺