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”身体を鍛える”なら漢字から学んでみた

”身体を鍛える”

「鍛える」という言葉…

どうして「鍛」と書くのだろう?

ちょっと、語源について考えてみました。


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「鍛」という漢字について

”鍛”は、一文字で読み方(音読み)は
「たん」と呼びます。

鍛錬(たんれん)、鍛造(たんぞう)、
鍛冶(かじ・たんや)、などの漢字と
組み合わさり使われます。

訓読みでは、鍛える(きたえる)で
使われています。

”鍛”には、よく見ると、
金と段が組み合わさり作られています。

「金」は、金属の「金」を指します。

「段」は、だんだん(段々)と、
または、ひとつひとつという意味です。
「積み重ねていく様子」
考えると分かりやすいかも♪


”鍛える”をイメージすると…

「鍛える」と聞くと、多くの人は
「身体を鍛える」というイメージを
持ちます。

でも、漢字の語源から考えると
「鍛える」は、”金属を鍛える”
という意味がピッタリです。

鋳造所で真っ赤に熱された金属を
ハンマーで叩いて、形を整えていく。
火花が飛び散りながら変形してさまは、
「金属を鍛える」そのものです。

「金属を鍛える」では、金属を理想の状態に
加工すること。
「身体を鍛える」も、負荷をかけて
理想の身体を手に入れるので似ています。

身体=金 を鍛える様子

だからこそ、
「身体を鍛える」と呼ぶのでしょう。

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鍛えるという漢字から学ぶこと

語源として「金」「段々」
調整していく様子が「鍛える」です。

だとしたら「身体を鍛える」のであれば、
「身体」「段々」と調整していくことが、
正しいのでは?と、わたしは思います。

だからこそ、身体を鍛えると考えるなかで
急激なダイエット、過度なトレーニング、
長時間の有酸素運動とハードなイメージを
持つ必要はありません。

少しずつ、だんだんと段階を見て
身体を鍛えることが成功のコツです。

いきなりハイスペックなトレーニングや
体重調整は身体に大きな負荷をかけます。

少しずつ、少しずつでいいのです。


漢字から語源を考えるって、
意外に楽しいかも…
もっと面白い漢字がないか、
調べて報告します♬

というわけで、最近、下腹が出てきたので
腹筋10回から、始めてみようと
思う習慣応援家 shogoです(-_-;)/

では、また。
失礼します。




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