懐かしの遊び「消しゴム落とし」と、小学校の頃の思い出。
映画と出会い、小学生の時の暗い人生から、僕の人生に希望が見えてきました。
誰も友達がいなかった小学4年生を乗り越え、小学5年生になった頃の話です。
当時流行った消しゴム落とし
小学5年生のクラスでは、幼稚園〜小学3年生までの間で一緒だった友達が何人かいました。
そのクラスで流行っていたことは、「消しゴム落とし」です。
消しゴム落としって、知っていますかね。
机の上で、消しゴムを指で弾いて相手の消しゴムに当てて落としたら勝ちという、バトルロワイアル形式の遊びです。
最近ではスマホアプリでやっている人が多いみたいですね。
当時は消しゴム落としをやろうと、みんなでより大きい消しゴムを持ち寄っていました。
幼少期からの友達に声をかけてもらい、僕も一緒にやることになりました。
消しゴム落としのコツ
消しゴム落としは、消しゴムを指で弾いて相手の消しゴムを落とすだけですが、意外とコツがあります。
適当に弾いてしまうと、相手の消しゴムに当たらず落ちてしまう。
僕はこういうことに関して研究熱心だったので、家で一人で練習していました。
「デコピン」のように構えて前に弾くのが普通ですが、僕は「指パッチン」の応用で、後ろに飛ばす方法を編み出します。
「デコピン」だと、構えてから飛ばすまでの稼働範囲が広く、相手の消しゴムに命中させるのに難易度がありました。
「指パッチン」だと、構えてから飛ばすまでの可動範囲が狭く、相手の消しゴムに当てるのがほぼ100発100中。
僕は消しゴム落としプレイヤーの中で、中級レベルのプレイヤーとなりました。
最強の消しゴム「噛みつきばあちゃん」
僕の中で必勝法を見つけただけではなく、より強い(大きい)消しゴムを探していました。
そして、「噛みつきばあちゃん」という消しゴムを発見。
これは当時のCMです。
知っている人にとっては、懐かしいですよね。
今見ると、なかなかインパクトがあります。
これは間違いないと思い、噛みつきばあちゃんを持って、次の日の消しゴム落としに参戦しました。
それは反則レベルの強さでした。
相手の消しゴム落としに当てられてもビクともせず、弾き返してしまいます。
これを普通に扱うと、重いし転がるし扱いずらいのですが、僕が編み出した「指パッチンショット」を使うと、もはや最強。
そして僕は、消しゴム落としの最強プレイヤーとなり、消しゴム落としをやる時に色んな友達から呼ばれるようになりました。
まとめ
消しゴム落としをきっかけに友達ができ始めるとは、面白いですよね。
当時を振り返り、懐かしく思いました。
それから少しずつ僕の人生は、明るい未来が見えてきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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