日記：今は今しかないもんねっ

大名ちんちんでネギそばを食べながら、「鬼滅の刃」の人気について考える。とにかく大人気。周りの人が良い良いというので、気になってアニメを全部見る。よく分からない。ネギそばの具をご飯に乗せて、即席ルーローハンにして食べる。ようは好みの問題ではないか。悲しみとか暗い過去とかが動機になった物語が好きじゃないのだ。「世の為、人の為なんて思ったことないよ。そりゃ、自分のやってることが世の為、人の為になったってんなら良いけどね」とか「この星の一等賞になりたいの、ただそれだけ」とか、そんなんが好き。悪役なら「絶対にこの星を支配して、俺色に染めてやるもんね！」ってくらいの心意気がほしい。「お前の気持ちは全く理解できないが、その心意気だけは認めてやる」って、登場人物の全員が思ってるような物語が好きです。キューブリックで「ポール・ランド、デザインの授業」という本を買う。黄色い表紙で、79ページしかない薄い本。寝る前に読もう。