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俳優を目指す上で感じた一人暮らしと実家暮らしの金銭感覚の差

俳優の専門学校で演技を学び、芝居の楽しさを体感している一方で、日々感じていることがありました。

それは「お金がない!」ということ。

今回は少しだけ、お金について感じ始めていたことの話をします。

1.1か月4万円生活

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東京で役者の勉強をしながら、アルバイトをせずに暮らしていました。

ありがたいことに親から毎月4万円の仕送りを頂き、家賃もレオパレスで1年契約をしてもらっていたので、アルバイトをしなくても生きていけました。

本当に親には感謝で、今でも頭が上がりません。

とはいえ、俳優になるために映画や舞台を観たり、見た目や服装にお金を使いながら、交友関係も大事にしていると、毎月の4万円はすぐ無くなります。

必然的に、日々の生活費を節約するようになりました。

2.節約生活

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学校がある時の昼ご飯は、毎日タッパーに入れて持ってきていた、自炊のご飯とカップ麺。

友達と会う時以外の外食は一切せず、毎日自炊生活。

自炊の食費も減らそうと、パスタをめんつゆで炒めたものか、たまごかけごはんか、キャベツだけのお好み焼き。

実家にいた時母親が作ってくれた夜ご飯がいかに贅沢で、ありがたいご馳走だったということを感じる日々。

服も新しいものを買えるお金がなく、靴下に穴が開いても、下着がボロボロになっても使い続けていました。

3.実家暮らしの同級生

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その一方で、いつも新しい服を着て、食べたいものを好きなだけ食べ続けている同級生の存在が気になり始めました。

聞いてみると、みんな共通して都内に実家がある人たちでした。

僕も親のすねをかじっていた手前、何も言えることはありませんが、実家で暮らせる人と一人暮らしの僕らでは、明らかに差があると感じていました。

まとめ

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俳優を目指しながら一人暮らしを始めて感じていた、実家暮らしの人との差は、今後どんどん大きくなっていきました。

とはいえ、気にしても仕方ないものは仕方ないと割り切って、この時は反骨精神でがんばっていました。

夢を追いながら感じた現実の厳しさについても、今後お話していこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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