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もう一つの「経済危機」

2008年11月8日に日経新聞夕刊に掲載したものを修正加筆したものです。

先日訪れたマサイ族の村で、マサイの人達は廃材になったタイヤを切ってサンダルにしていた。彼らは、僕たちの文明の不用品に独自の工夫を凝らし、上手に生活に取り入れている。

そんな彼らも、金銭のやり取りをする労働にはなじめなかったという。それまで、マサイ族の男達は自分の持っている牛を守り育てることが生活であった。

牛はマサイ族にとって通貨の役割をしていた。何頭牛を持っているかによってその人の財産が決まる。花嫁をもらうときは結納としてその花嫁が何頭の牛に値するか話し合う。

一夫多妻制なので、牛をたくさん所有していればそれだけ多くの奥さんをもらえることになるが、牛を持たないものは結婚対象にすらならない。

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わずか11歳でキリマンジャロを登頂。フリースタイルスキー、モーグル競技では10年間にわたり全日本タイトル獲得や国際大会で活躍。引退後は冬季…

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プロスキーヤー・博士(医学)Ph.D/ミウラ・ドルフィンズ低酸素室のトレーニングシステム開発研究所長。主に加齢制御学・アンチエイジングの研究を行い、老若男女一般の方からアスリートまでのトレーニング及びアウトドアプログラムを国内外で数多く手がけている。

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わずか11歳でキリマンジャロを登頂。フリースタイルスキー、モーグル競技では10年間にわたり全日本タイトル獲得や国際大会で活躍。引退後は冬季オリンピックやフリースタイルワールドカップ解説と企画、執筆活動やプロスキーヤーとして活躍する傍ら、2003年、父・三浦雄一郎とともに世界 最高峰エベレスト山(8848m)登頂、初の日本人親子同時登頂記録を達成。低酸素環境下の遺伝子発現・抑制の研究を行い博士号を取得。他にも多数の実績を持ち、冒険心や探究心溢れる三浦豪太が、これまで回った世界各地の山や人を通して感じたこと、知ったことを綴ります。

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