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「アホ」は「賢い」に勝る

2008年11月22日に日経新聞夕刊に掲載したものを修正加筆したものです。

先日、ある雑誌の対談で筑波大学の村上和雄名誉教授と話す機会があった。以前このコラムでも紹介したとおり、村上先生は高血圧を引き起こす酵素「レニン」の発見やイネの遺伝子解析に関わってこられ、現在笑いや感情が遺伝子に及ぼす効果を研究している。

この対談では「アホ」になることについて真剣に話し合った。ここでいう「アホ」とは焦らず、おごらず、くさらず、陽気に笑い人を笑わせ、不器用だがすべてに前向きに取り組み、回り道をするが最後には大きな答えにたどり着く人のことを言い、れっきとしたほめ言葉である。

僕の頭に浮かぶ「アホ」は父の三浦雄一郎である。

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わずか11歳でキリマンジャロを登頂。フリースタイルスキー、モーグル競技では10年間にわたり全日本タイトル獲得や国際大会で活躍。引退後は冬季…

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プロスキーヤー・博士(医学)Ph.D/ミウラ・ドルフィンズ低酸素室のトレーニングシステム開発研究所長。主に加齢制御学・アンチエイジングの研究を行い、老若男女一般の方からアスリートまでのトレーニング及びアウトドアプログラムを国内外で数多く手がけている。

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わずか11歳でキリマンジャロを登頂。フリースタイルスキー、モーグル競技では10年間にわたり全日本タイトル獲得や国際大会で活躍。引退後は冬季オリンピックやフリースタイルワールドカップ解説と企画、執筆活動やプロスキーヤーとして活躍する傍ら、2003年、父・三浦雄一郎とともに世界 最高峰エベレスト山(8848m)登頂、初の日本人親子同時登頂記録を達成。低酸素環境下の遺伝子発現・抑制の研究を行い博士号を取得。他にも多数の実績を持ち、冒険心や探究心溢れる三浦豪太が、これまで回った世界各地の山や人を通して感じたこと、知ったことを綴ります。

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