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2022年の浦和レッズを考える

 2020年までの暗黒時代の後、昨シーズンより監督がリカルド・ロドリゲスになり、柔軟かつ的確な補強が行われ、昨年より相当数の選手の入れ替えが断行された。

 小泉、明本、伊藤らの活躍、途中にユンカーの加入もありオリンピックの中断前に8位につけることができた。(10戦無敗は特筆できる内容)

 そして中断後には酒井、江坂、アレクサンダー・シュルツ、平野の夏の新戦力組がすぐにフィット。ACL出場権争いに食い込むところまで躍進したのである。天皇杯も獲得できた。

 しかし、2020年までが辛すぎた・・・
これまでのチームの体制(社長が三菱自動車から数年毎に交代、強化体制等々)の不満もあり、当社は昨年から「シーズンチケット」を手放したのだ。
 だが2020年より強化体制は一新されていて、新たにスポーツダイレクター(SD)に土田氏、テクニカルダイレクター(TD)に西野氏が就任している。それによりリカルドの就任となったわけだが、2020年は大槻氏がまだ監督を続行しており、2021年の失念と相成った。⤵

 今となってはどうしようもないが、「早く監督交代しといてよ~」である。

 今シーズンであるが、川崎との「スーパーカップ」を2-0で制し、最高のスタートを切った。新しい選手を13人も迎えてである。(*_*)
否が応でもサポーターは盛り上がる!

ちょっと前に太平洋で中途半端に噴火して「すわ新島出現か!?」と大々的に報道されたくせにスグに沈んでしまった「島」とは大違いなのだ。ww

「三菱重工サッカー部」の頃よりのファンは、熱いマグマがぐつぐつと煮えたぎり、大噴火寸前!!というシーズン前なのだ。(初戦、京都にアウェイで守り切られたけど)

 いかんいかん、早くもエキサイトしてしまった。
その「スーパーカップ」だが、新戦力としてリカルドサッカーの申し子岩尾の活躍は素晴らしいものがあった。「気の利いたプレー」とはまさに彼のことだ。ボランチは昨年からの平野と伊藤、そして新戦力の安居を加えて正に「激戦区」だ。ACL、カップ戦を考えても2チーム分以上の陣容が整っている。

右サイドの酒井にはこれまで以上の活躍をお願いする。代表で消耗しすぎないように!
 左サイドの馬渡も良い。アグレッシブなディフェンスが素晴らしかった。

 それに小泉はボランチでも使えるし、MFの新10番ダヴィド・モーベルグに至ってははまだお目にかかれてもいない。リカルドが欲しがった選手である。悪いわけがない。(早い来日を!!)

 そしてFWの補強の噂も届いている。
興梠はいないが、江坂、明本は「スーパーカップ」で2トップを組んでいて、すでに活躍は想定内だ。ユンカーもいる⤴

 MFには新戦力松尾、松崎にも期待だ。相手のDFをドリブルでズタズタに切り裂いて欲しい!

 本日2月23日は、16時からホームで神戸戦である。(現在13時半過ぎ)
残念ながらレッズの選手、スタッフに数名コロナ感染があったそうだ。
多少なりとも戦力には影響が出ている。(京都戦でも)
何とか最小限に食い止めてほしいものだ。

そして、京都戦の惜敗をスカッと晴らしてほしい。

当然出来るであろうし、ホーム初戦だ、やってもらわねばならない!
それだけのチームだ、熱いゲームをお願いする!

というわけで、昨年よりリカルドサッカーを堪能した者は今シーズンになお一層の期待をかけているのではないだろうか。
当方、その最たる者である。