見出し画像

60からのオーディオ購入記

 中学生のころから徐々にハマっていたオーディオ趣味だが、結婚後十数年はマンション住まいということもあり、古い機材は一切売り払ってしまっていた。

16年ほど前に実家に戻ったのを機に、計画はしてはいたのだが遅々として進まず。
ここ最近のコロナ禍で散財しなくなったのを機に、アナログディスク再生を目的とした機器選びに昨年より取りかかった。

 以前はヤマハのセパレートアンプのB-70、C-70に1000モニターをドライブしていた。ナチュラルな音質が好みなので、最終的にそのシステムになっていた。残念なのは1000モニターを手放したことだ。
今でも好きなスピーカーである。


人生も最終章にかかるということで、かつてより夢に見ていたマッキントッシュにJBLまでは決定。

問題はアンプをどうするのか(デジタルORアナログ)!?ということだった。
アナログであれば、マッキントッシュのアンプを知り合いが譲ってくれるアテがあった。(もちろん中古)
デジタルアンプなら最新のハイレゾ再生、そしてネットワークオーディオも楽しめる。

というわけで、昨年の春頃から秋葉原の「ダイナミックオーディオ」と新都心の「ヨドバシカメラ」に通って試聴の末、アンプはマッキントッシュのデジタルのMA7200、スピーカーはJBLの4429に決定。


MA7200


7200は昔のマッキンよりかなり大人しい感じだが、出力は十分、ナチュラルな感じが良い。ブルーのメーターが美しい~~♬
PCをダイレクトインでradikoも聞くことが出来る。
やはりデジタルアンプを選んだのは正解だ。便利である。(真空管にも憧れるが・・・)

JBL 4429

スピーカーはこれまでブックシェルフばかりだったので、ホーン型に惹かれたのも理由だ。もっとも置く場所には限界があり、これ以上のサイズのものは置くことができなかった。
ジャズ、ポップス、ロックのソースが多いので、自分ではベストマッチだと思っている。豊かな低域に乾いた中広域に特徴がある音。好みの音である。

さて1番の目的のアナログプレイヤーだが、超ド級のモノを買えるわけもなく(置くスペースもないが)、良い中古が出たら連絡してくれるようにダイナミックオーディオに頼んではあった。
が、アンプとスピーカーの納期中には出てきそうにもないとのこと⤵

というわけで、現行品の中から調達することに。
ラックスマンのベルトドライブに興味があったのだが、次の型に切り替わる時期だったので断念。

結局、天秤にかけていたテクニクスのダイレクトドライブSL-1200Gに。
もとからDD派ではあったので、違和感なく購入となった。
DJの方々に人気のテクニクスだが、もちろん普通にオーディオ用としても根強い人気の機種だ。

テクニクス SL-1200G

カートリッジにはSHURE社のV15 TYPEⅢをと思っていたのだが、同機種は無いのは古いし仕方ないが、衝撃の事実が・・・・なんと2018年の夏にフォノカートリッジから撤退していたのだ!( ;∀;)グワ~~ン


オルトフォン 2M RED

ということで、勧められたこちらを購入。
女性ボーカルを鳴らすのに定評のMMカートリッジだ。シェルはテクニクスの付属のモノを使用。
ストックのロック、ポップ、ジャズ系もそつなく鳴らしてくれている。カートリッジに関しては今後も色々試していきたい⤴

最後がCDプレイヤーである。
アナログプレイヤーを第一にした機種選定だったので、CDに関しては全く拘りがなかった。というわけで、ダイナミックの在庫の中からラックスマンのD-03Xが好みの音質だったのでチョイス。顔も良し!


ラックスマン D-03X

アンプ、スピーカー、アナログプレイヤー、CDは2021年の8月に揃った。
とりあえずは「満足」!早々に段ボールからレコードをラックに積みなおし、お気に入りのディスク(なぜかサンダーバード)に針を落とした。

最近ではPCを繋いで無料のSpotify(スポティファイ)を流していること多し。たまにradiko、気合い入れてアナログ!という感じ。サブスクは他も検討中だ。
聞く時間の確保が難しいのが難点ではある⤵⤵

テレビはソニーの4Kだが、アプリも色々入れられるのでYouTubeやら音楽も映画も楽しめる。アンプに出力するのは何のコード??USB!?
説明書を見なくては!!(^^)!

映画を楽しむには「やっぱ5.1だよな~」なんて考えていくと、現状のBOSEのサラウンドシステムが古すぎて不満が・・・⤵HDMI端子すらないのだ。
デジタル出力は「光ファイバー」一択である😭
困った~~


結論



やはり、いくつになっても「オーディオ」には終わりがない。ww
深~~い「沼」にハマってしまったようだ。