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シナリオ講座が面白い!
今、8週間のシナリオ講座で脚本の勉強をしているのですが、これが想像以上に面白くてハマっています。
毎週、シナリオを書く課題があって、最初は200字詰めで1.5枚から始まり、まるで少しずつ伸びる葦を飛び越えて鍛える忍者のように2枚、4枚とだんだん枚数が増えていきます。
今までさんざん吹替台本は翻訳してきたものの、自分でストーリーを考えたことなんて小学校の学芸会で劇の脚本を書いた時以来。最初は「自分で話を考えるなんて出来るんだろうか??」と思っていましたが、講義でシナリオを書く技術をいろいろと学んでみると意外と書ける!
翻訳と違って自分で考えるものなので、まあ言ってみれば何でもあり。「この解釈が違う」なんてこともないので、内容が面白いかどうかはともかく書くことは出来ます。
脚本は一部の才能のある人だけが書けるものだと思っていましたが、講義を聴いていると、シナリオを書く仕事というのは才能が物を言う芸術的な仕事というよりも、技術が必要な職人みたいなものなのかなと思いました。
頭の中で自由にドラマを作る作業が楽しくて、課題を書いていると時間を忘れます。
最初は「吹替翻訳に役立てらればいいかな」と8週間の短期の講座を申し込んでみましたが、「もうちょっとまともに書けるまで勉強してみたい」という気持ちがむくむくと湧いてきました。
「自分に創作は出来ない」と思い込んでいましたが、「意外と出来なくもないかもしれない」と思い始めました。何ごともやってみないと分からないものですね。
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