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プラスチックまみれだったわたしが"とってもエシカルで賞"を受賞した日

こんにちは。
"想いの届け人"として活動をし始めてから、あっという間に4ヶ月が経とうとしています。

最近のみうらんは、すっかり「エコな活動をしている人」になりました。
出会う人もサスティナブル、エシカル、SDGsなどをあえて言葉にせずとも自分のものとなっている方が増えたな〜と、自分の周りの環境の変化を感じています。

そんな中で出会った「 #8月4日をエシカルの日に 」というキャンペーン。

「毎年この日がきたら 人にやさしい、地球にやさしいことをひとつ実践!」
そして、自身の行動をSNSでシェアするというとっても簡単なものでした。

わたしが投稿したのは、「自宅から出た生ゴミをコンポストで堆肥にして、その堆肥を使ってトマトから取り出した種を埋めてみました!」というツイートと「プラスチックフリージュライありがとうございました」というInstagramの2件。
そしたら、なんと2件とも賞をいただきました〜〜〜!パフパフ〜〜!

「コンポストの堆肥を使ってトマトの種植えを!」は「とってもエシカルで賞」
「プラスチックフリージュライ」はなんと、優秀賞に!

賞品が到着!

ということで、先ほど賞品が届いたのでさっそく開封してみました〜!

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梱包材はプラスチックフリー!緩衝材も紙で、賞状を挟むファイルまで紙製でした◎

そして、優秀賞の賞品がエシカルハンガー、とってもエシカルで賞の賞品として紙製エシカルスマホスタンド

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いずれも株式会社山櫻 エシカルプロダクト室 rik skogさんからの協賛品なんだとか。
株式会社山櫻さんは、今までは廃棄されるだけだったオーガニックバナナの茎から取った「バナナ繊維」を原料として使用し、古紙または森林認証パルプを加えて作られた「フェアトレード」の紙「バナナペーパー」を使った名刺や封筒などの作成販売を行なっています。

ちなみに、スマホスタンドはこのハンガーを作るときに生まれる端材を使って作成しているんだそう。ぬかりない・・・!

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そして、このエシカルハンガーを作るまでのストーリーをHPで拝見したのですが、長い時間をかけてたくさんの技術を使い、なんなら新しい素材の紙を作ってしまうほどのこだわり!耐久性にもこだわっているようでこれから生活を共にしていくのがとっても楽しみです!

プラスチックまみれだったわたし

さて、タイトルにある"プラスチックまみれ"というキーワード。

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わたしが「プラスチックフリー」という言葉を知り、サスティナブルな暮らしを意識し始めたのは2020年の1月。ついこないだのことなんです。

それまでは、「安いから」という理由で日々の暮らしに使うものはプラスチック製品ばかり。
洋服をかけているハンガーを見てもらっても、今回届いたエシカルハンガー以外は主に黒いプラスチックのハンガー。
歯ブラシスタンド、調理用のボウル、計量カップ、計量スプーン、ザル、保存容器などありとあらゆるものがプラスチックであり、それが当たり前だと思っていました。(歯ブラシスタンド、計量カップ、ザル、保存容器は変えたよ!)

環境活動家と呼ばれている方たちや、サスティナブルな暮らしをしている方達の多くはご両親や育ってきた環境に大きな影響を受けているように感じることがよくあります。

家庭菜園や梅仕事、味噌やお漬物は手作りし食材にこだわったお弁当。
古いものを大切に、壊れたものは修理して、破れた服は直す習慣。
学生の時に訪れた海外で見たもの、知ったことがきっかけで活動を始める。

きっとあなたの周りにもいると思います。
それに対して、わたしはというと・・・
虫が来るからやめて!揚げ物は家で揚げるよりお惣菜が一番!冷凍食品ばかりのお弁当!
壊れたら新品を買う!洋服に穴が空いてみっともないから買いにいこう!
高卒で就職!海外でのボランティア経験なし!

まさに、大量生産・大量消費をよしとする暮らしをしてきたのです。
別に、それが苦痛だと感じたこともないし、当たり前だと思って22歳まで実家で生活していました。

プラフリ生活のルーツ

そんなわたしが、なぜプラスチックフリーでサスティナブルな暮らしを目指すようになったのか。

それは、「できることから変えていかないと、30年後の地球では人間の生活が不自由になってしまうかもしれない」ということを知ったから。

子育てをしていると、「子どもの手が離れたらやるか」と思う方は少なからずいると思います。
20年後、いざ子どもが独立し本当に「やりたいことをやろう!」と思った時には今とは全く違う世界になっているかもしれません。

もちろん子どもや孫の世代のために…という想いもあるのだけど、人生100年時代に50歳なんてまだまだ折り返し地点のようなもの。

地球環境を守るための活動をしないと、私たちの人生にも直接影響してくる。

そんなふうに思ったことがきっかけでした。

時間はかかるけど、まず動こう

というわけで、我が家にはまだまだプラスチック製品がたくさん。
(まだまだ使えるものを焼却処分する方が環境にとってはよくないからね。)
「プラスチックフリー!サスティナブル!」なんて発信をしていない友人のおうちの方がよっぽどプラスチックフリーな暮らしをしている…なんてこともあります。

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↑我が家の洗面台のタオルハンガー。2012年に同棲を始めたときのアパート用に100均で買ったのでもう9年も使ってます。笑

こんなわたしでも、一年半で「物の選び方」の意識が変わり、「とってもエシカルで賞」を受賞した。(優秀賞より嬉しいネーミングw)

サスティナブルな暮らしとはほど遠い環境で育ってきたからこそ、伝えられることがあると信じてこれからも一人でも多くの方の意識を変えるきっかけになれるよう想いを届けていきたいと思います。

一緒に、一歩ずつ、次に買うものから選択を変えていきましょう◎


「エコなマルシェをする理由」をイチロクカンファレンスにて話しました。
10分間の動画です。お時間のある時にご覧ください^^


サポートいただけたらちょっと贅沢なおいしいものを食べたいです。えへへ。