決して失うことのない記憶『Dr.STONEシーズン３エピソード17　全土大乱戦』～感想日記～

『Dr.STONEシーズン３エピソード17　全土大乱戦』

あらすじ（ネタバレ）

　決戦当日。モズの言葉をきっかけにキリサメが石化装置を投げた。モズは科学王国チームの作戦を読んでおり、彼らがなんらかの操作を行い石化装置を奪う前にその首を狙う心つもりであった。作戦通り、ドローンを操作しようとする龍水だったが違和感を感じ手を止める。千空も同じく違和感を感じ、その原因を探るべく計算式を用いてキリサメの射程方向から彼女の投げた石化装置がフェイクであることに気付く。千空の咄嗟の指示に従いラボカーに乗り込み逃走する科学王国チーム。モズは石化王国の者たちにその協力関係を知られないよう科学王国チームを皆殺しにせんとして追ってくる。なんとかラボカーに逃げ込んだ科学王国チームだが、陽がもっていたはずの銃に加え、マグマとゲンが見当たらないことに気付く。マグマは陽が寝ている隙に銃を奪っており、それを見ていたゲンは彼と行動を共にしていたのだった。
　その頃、イバラは科学王国チームのペルセウス号に島民を乗せ移動を始めていた。侵入者以外を船に乗せ、それ以外を島に残し島全体を石化することがイバラの目的である。それに気づいた科学王国チームは「ピンチはチャンス」として、この機会に頭首が石化させられていたことを示しイバラの悪事を島民たちに暴く計画を立てる。大樹たちと共に頭首の石像のもとへ向かったソユーズは、石化したその掌に触れて赤子の時に見た父の記憶を思い出した。ソユーズはやはり頭首の息子だったのである。
　大樹たちが頭首の石像を手に入れるまでの時間稼ぎとして、千空たちはペルセウス号へ向かうのだった。

感想

　銃を手にした原始人（）がどういう思考に陥るかをマグマが示してくれている。前回現代人が交わしていた会話を、お前、聞いてた？聞いてないか……。そして不運なことに巻き込まれたあさぎりゲンさん。一度殺された相手に「気に入った」と言われる始末。不憫すぎるのに律儀にツッコミを入れてあげるメンタリストが愛おしかったです。
　掌に触れて父親のことを思い出すソユーズ。並外れた記憶力と父親の愛が絆を思い出させてくれたのでしょうね。赤ん坊の頃のソユーズが可愛すぎて感情が爆発。
　
　次回、大乱戦必至の展開となっていますが、一番の脅威であるモズはどこへ？ついにあの男が復活か？？？