面白い本・好きな本|神秘的な漢字の起源[白川静]篇
おもしろいほん・すきなほん
しんぴてきなかんじのきげん、しらかわしずか
漢字がないと、文章はとても読みにくい。
そんな漢字はどのように生まれたか?
そして、どうしてこんなカタチになったのか?
例えば、「親」という漢字の成り立ちは、「立」「木」「見」と分解して、「木」の上に「立」ち、いつも子供を「見」守っていることに由来する。
そう思った人は多いのではないかと。実は違う。
その説明では似た漢字の「新」の説明はできない。
では、本当はどういう成り立ちで生まれたか...