葛藤しないこと。強く自立した女性であるための食事 ープロバレリーナ スカウト・フォーサイス
健康的なライフスタイルに注目が集まる
アメリカン・バレエ・シアター所属のプロバレリーナ、
スカウト・フォーサイスさんの食に対する考え方についてのお話です。
健康的なプロのバレリーナとして活躍する傍ら、NYやLAなどの大都市にすみながらも、足るを知るヘルシーなライフスタイルに共感する声か多い。
VOGUE誌のYouTubeで彼女の1日のライフスタイルと食生活が綴られています。
その動画の中で、彼女は最後に自身の食生活についてこう話します。
YouTubeのコメント欄には、そのナチュラルで素直な言葉に共感する人々からのコメントが400件を超えています。
実際に彼女の食生活を見てみると、
・カフェインを控えていたり、
・レッスンに響かないように消化の良い食事をとる
など、とても気を使っています。
しかし、一方で彼女自身は
・なるべく自炊をする
・おやつにも、栄養価の高いものを選んで口にする
これらのことをとても自然にやっているように見えるのです。
試行錯誤。オリジナルの食事法に行き着いた
彼女の食への姿勢はとてもシンプルです。
それは、彼女が身体を資本とする職業バレリーナだからでしょうか?
確かに、食べ物によるパフォーマンスの違いには敏感でしょう。
しかし、今の食事に至るまでに彼女は様々な食事を試してきたそうです。
その過程は、ダイエットをしたり、健康的な食事をしたいと思い悪戦苦闘している私達と一緒です。
「コーヒーは大好き!」
だけれど、やっぱりカフェインを取らない方が調子が安定すると気づいた。
だから、今はカフェインは控えているのだそう。
身体の声にとても素直ですよね。
このように一つひとつの身体と調整をしていきました。
そして、オリジナルの食事法を作り上げていったのだと言います。
食事は、自分の役割を最大限に活かすために
もう一つ大切なメッセージがこのYouTubeの中には隠されています。
それは、彼女は食事をバレリーナとしての自分を最大限発揮するための、1つの方法だと認識していることです。
彼女にとって、表現したい姿を実現するためには、食事にこだわることは不可欠なのです。
一方で、彼女は冒頭にも紹介したように、食に執着することはありません。
葛藤しないことが一番大切なのです。
週末には友達と飲みに行ったり、デザートも楽しみます。
食べることで罪悪感は感じたくない。
自分の身体や心と対話しながら、自分らしい食事を取り入れている。
だからこそ、変にストイックではなく自分を甘やかせることもできるのです。
バレリーナでなくても、食事を整えて力強く
バレリーナは、食事によってパフォーマンスの差が大きく出る職業だとは思います。
しかし、それ以外の職でも、やっぱり仕事の質は、食事に影響されることが大きいのではないでしょうか?
(単純に食べ過ぎや飲み過ぎなだけでもやる気が出ませんよね。)
自分にあった食事を見つけるには、少し時間はかかるかもしれません。
でも、大きな可能性がありそうだと感じませんか?
食事を整えることで、きっと私達も今以上の力を発揮できるはずです。
【参照 YouTube動画】
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