「フェミニスト・シティ」を読んで、女性目線で自分のまちを見渡してみた
翻訳版を心待ちにしていた書籍「フェミニスト・シティ」。まちづくりや、ジェンダーに興味のある人は読まれているかも知れませんね!
この本では、これまで都市計画や建築の分野は男性が活躍し、その意思決定で進められてきたことで、健常な男性にとって都合の良い形で作られてきた。そして、女性や高齢者、子どもなど立場の人にとっては不便や安全でない構造となっているという問題提起がされています。
著者であるレスリー・カーンは、自身のことをフェミニストと言っており、フェミニズム地理学を専門として