OMIDOA(お前はいつだってそうだ誰もお前を愛さない)
朝の散歩の帰りに公園でちょっとお茶を飲みながらチルして過ごしていた。
隣では、いつもの愛犬家のみなさんが犬の散歩後の歓談をしていた。
その中からよく毛並みを整えられたかわいいプードルが、飼い主の紐を離れてこちらにトテトテ歩み寄ってきた。
近づいてくる様に「かわいいなあ」と素直に思いながらも、なんだかちょっと咄嗟の怖さや関わる面倒臭さを感じて席を立って無言で逃げてしまった。
「撫でさせてもらえばよかったのになあ」
後からじわじわ後悔の念が反駁する。
あんなにこちらを見て歩み寄ってくれて、育ちも良い子だったし噛みつかれることもなかったろう。なんで逃げたんだろう。少し撫でて返してあげれば、ご近所の愛犬家のみなさんと仲良くするチャンスでもあったろうに。
ああ、「お前はいつだってそうだ」。
誰かが優しさで手を差し伸べてくれたりしても、不信がって逃げたり自己防衛で攻撃してしまう。
犬すらもだ。
関係ないネガティブがくっついてじわじわ反駁する。
ああ、こんなじわじわした気持ちになるならプードル撫でておけばよかったのに…
「お前はいつだってそうだ、誰もお前を愛さない」
便利なネットミームだなあ。
それは不幸な思考をするための呪いの言葉のようでありながら、自分をピエロとして笑いごまかすためのお守りワードでもある。
…いや、何があったわけでもないです。
「結局note三日坊主になったよね!お前はいつだってそうだね!」
という自責やら情けなさやらの気持ちで…
可愛いプードルに「お前はいつだってそうだ」と思ったついでに、noteもそうだな、と引っ張り出しただけです。
実は色々生活する中で「記事にしよう」と思って書き出したものがあったものの、1000文字くらい書いて「言いたいこと全部言うにはここから更に3000字くらい必要では?」と気が遠くなり…何時間打ち込むの?読者は?ずっと止めたままにしてるけどもうこの体験から一週間二週間たってるし意味なくない?とソッと閉じ…そのままに…
ADHDの気質があるからか、色々数珠繋ぎに連なってる思ったクソデカいことを全部バーーーーーーーッて減算なしに書いちゃわないと気が済まない。ツイッターみたいに文字数制限がないと息切れしちゃうんですよね。難しいね…
もっと気軽にやろう、気軽に。
ということで仕切り直しです。
ここまで30分で1000字前後。ちょうど良いじゃないか。この感じでいこうよ。
「誰もお前を愛さない」なら「好きにやってみればいい、限りなく自由」ってことだ。
また三日坊主になったら…それもそれで自由ってことで…
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