私の理想の育児は、イライラしないで、子どものありのままを受け止めて、いつも一緒に笑顔でいることです。
 他には何にも望んでいない…?自分の理想を子どもに期待していない…?

こんにちは、美羽(みう)です。

 私も含め、多くのママ、パパが我が子の将来を考え、今できることはやろうと様々な手を尽くして子育てをしていると思います。
でもある本を読んで、「いつも将来を考えて子育てをすることは、本当の意味での愛情なのか」という言葉を聞いて、ハッとしました。

 親は、我が子の将来を思う時、子どもを「こう育てたい」「こんな力を伸ばしてあげたい」と思います。一見、前向きな願いです。でもそれは言ってしまえば、”親にとっての理想”で、子ども自身はそれを願っているわけではないかもしれません。というか、多くの場合は願っていないでしょうね。
 特に、乳幼児期の幼い子が親に求めているのは、「いま、ありのままの自分を認めてもらうこと」です。親の思う理想を子どもに求めた時、子どもに伝わるのは、愛情ではなく「あなたに不足を感じている」というメッセージなのだそう。確かにそうかも…と思いました。

 実は、私、やってしまっています。親の理想の育児(^^;)生まれて間もなく、某有名キャラクターの英語教材を購入して、英語のかけ流しやイベントの参加、週一回の電話レッスン…楽しんでくれていると思っているし、やりたくないと言われたら無理にはしないと決めていますが、やはり、「でもちょっとやってみない?」とか言うこともあります。
 自分も英語を話せるようになって、”将来”子どもと一緒に海外旅行とか行けたらいいな~、子どもが”将来”留学したいと思った時に話せていたら楽だよな~なんて軽い思いで始めたのですが、まさに理想を子どもに求めてしまっていますよね。。

 0歳から3歳くらいまでの子どもは、親の思い通りにならないもの。親の期待や要求に応えることなんてほとんどないですよね。むしろ、泣いたり、だだをこねたりして、親にいろいろと要求するのが普通です。だからイライしてしまう。。
 幼い子どもは、まだ自分でできることが少なく、親を頼らなければ、安心して健康に過ごすことができません。だから、抱っこして~、おむつ替えて~、一緒に遊んで~と要求して、応えてもらうことで安心するのです。
 そのような時期に親が「こういう風に育ってほしい」「聞き分けよくしてほしい」と要求してもうまくいきません。むしろ、子どもの心に、願いが叶わなかったという失望感や、できないことを要求されたという不全感が残ってしまうのだそう。

 子どもの要求に応えることに徹して、余計なこと(自分の思い)を望まなければ、イライラしないのかもしれないと思いました。
 私は、家の中で遊んでいると子どもにイライラしがちです。でも、外で遊ぶときはあまりイライラしません。たぶん、家の中にいると、「あ、ここ掃除したいな」「今ならこれ、できるかな」とか自分のやりたいことを思いついてしまい、「少し子どもだけで遊んでいてほしいな」「少しくらい待っててくれるよね」と子どもに期待や要求をしてしまうからです。もちろんその期待と要求は打ち砕かれます。
 外にいると、子どもと遊ぶことに集中できる(することはそれだけですしね)ので、子どもとしっかり向きあえます。だから子どもも満足してくれるし、私も楽しいと感じることができます。

 一日中、子どもの思いや要求に最優先で応えることはできないけれど、時間を決めたり、活動に区切りをつけたりして、その時だけは子どもの要求に全力で応えてみようかなと思いました。
 そうすることで、今まで気づけなかった子どもの思いや求めていることがわかってくるかもしれないなとも思いました。
 早速、今日から実践だ!!やってみて、また結果を書きたいと思います。

今日の気付き
「親の理想を求めるから、うまくいかなくてイライラする」
「子どもが求めていることは、ありのままの自分を受け止めてもらうこと、要求に応えてもらって安心すること」

最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の経験や気付きを発信することで、
私と同じように変わりたいと思っているママさんが、一歩踏み出すきっかけになったら嬉しいなと思っています。
目指せ「子育てコーチング」で脱☆イライラ子育て!

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美羽(みう)

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