ミュージカル「レ・ミゼラブル」観劇

タイトル通り、ミュージカル「レ・ミゼラブル」ついに観劇して参りました。
2.5次元からミュージカルにハマって6年。ミュージカルを好きになった当初からずっと行きたかった帝国劇場。どうしても推しに連れてきてもらいたくて、推しが出るまで行かないと決めていた場所。
ついに連れてきてくれました。三浦宏規くん!

そんなこんなで、私の人生初めての帝国劇場での観劇がなんとあのレミゼでした。1年前(?)くらいからずっとずっと楽しみにしていて、いざ劇場に着くとめちゃくちゃ緊張しました。他の劇場とは明らかに違い、格式高く高貴な雰囲気。こんなところで自分の推し俳優さんが公演を行うということの凄さを改めて感じました。

まず私は生オケが初めての経験でした。開演前のチューニングにワクワクが止まらず、思わず1人ニヤニヤして開演を待ってました。
そしていよいよ第1幕。幕が上がって、生のオーケストラの圧巻のイントロがはじまり、鳥肌が止まらず、高揚感は最高潮に達し、キャストさんはまだ1人も登場していないのに思わず涙が零れました。

今まで見てきたミュージカルとレベルが違いすぎて、どのキャストさんもみんな歌が上手くて、キャストさんが演技に込める思いを肌でヒシヒシと感じました。1人1人全員の実力が素晴らしくて、どのキャストさんもみんな主役で、すごく輝いていました。

物語が進み、今回の目的である三浦宏規くんがマリウスとして板の上に立っている姿を見たとき、心の底から嬉しくて、またしても涙が溢れました。ミュージカル界で誰もが憧れるであろう帝劇公演に立つ彼の姿、最高に輝いてました。彼の初めての帝劇作品がミュージカルの金字塔とも呼ばれるレミゼであること、すごく誇らしいです。

そして個人的に凄く好みだったのが屋比久エポ。私はヒロインよりもその周りの子が好きなタイプなので、エポニーヌ大好きです。屋比久ちゃんの歌の迫力と強気な演技、マリウスに恋する女の子感はやや薄めですが、私は好きです。歌声は本当に圧巻で、オンマイオウンがとても素晴らしかったです。実は日比谷フェスティバルでも聞いていて、その時も泣きかけたので、実際の公演で見た時は涙が止まらなかったです。
そして強気なエポの最期のシーン、マリウスに言う「居てね、そばに」の独占欲というか、この瞬間だけはマリウスは私のものって思ってるような気持ちが全面に出てて、グッときました。

そして三浦マリウス。三浦宏規くんは推しなので多少冒涜気味ですが、凄く良かった。好青年マリウスという感じです。年齢的にも、等身大のマリウスが出てきたなあというのを感じた方も多いと思います。なによりあのキュートなお顔にやられますよね。エポにコゼットを探してと頼むときも、私なら絶対好きな男の子の好きな人なんて探したくないですが、あんな可愛い顔で頼まれてしまえば承諾してしまいます。
コゼットに恋するお顔も本当に嬉しそうにニコニコしてて、この顔でずっと笑っていて欲しい、死んで欲しくないって思ってしまうのです。みんなに愛される素敵なマリウスで、とってもハマり役だなと感じました。
もちろんまだまだカンパニーに入りたてなので、見守る必要もあります。他の方と比べると声量が少ないのと、大勢でいるときにあまり目立たなくなってしまうことが気になりました。しかし、今まで私が推してきた間、宏規くんは常に上を目指し、努力し続けて素敵な姿を魅せ続けてくださったので、絶対に今以上にもっともっと素敵なマリウスになってくれると言えます。今後のことを考えるとますます楽しみですし、期待できます。今年度だけでなく、これからもマリウスとして生きて欲しいなあと個人的には思います。1回だけでなく、何年か経て彼がどう変わっていくのかが見たいです。

思いのほか長くなってしまいましたが、結論的には、帝劇最高!レミゼ最高!ということです。推しがいなくても見に行きたいくらい最高に楽しかったです。チケットをとるのにだいぶ苦戦しましたが、行けて良かったです。そしてまだあと1回観に行けるので、楽しんできたいと思います!

#レミゼ #ミュージカル #観劇レポ #観劇記録

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