「罪と罰について」

今回のテーマは3つ

①罪と罰について(罪と罰の定義について考える)


・罪とは→規範や倫理に反する行為の事
【罰と贖罪の違いについて】
・罰とは→ルールを破った人への他者から課せられた制裁(罰金や刑務所)
・贖罪とは→自分の犯した罪や過失を自ら償うこと。罪滅ぼし

②刑務所以外で罪を償う方法があるとしたらどんな方法か?
③変わるという事(何をもって変わったといえるのか?)


私が見た不思議な夢について

ある日私は夢を見ました。
それがあまりにもリアルで
あれが本当に夢だったのか?今でも不思議な感覚として覚えているんですね

夢はこんなシーンから始まります

旗をもった添乗員さんぽい人がね
「はい、皆さんこちらですよ~」と
ぞろぞろと人々をひきつれて歩いるんです。

私は、最後の方に並んでいて
そのツアーらしきものに参加している
夢はそんなシーンから始まりました。

すると今度場面が変わって
私は普通に、自分の部屋で過ごしているんですね。

「あれ?たしか私は旅に出たんじゃなかったけ?
なのに何で今私は自分の部屋にいるんだろう?」
そう不思議に思っていたら
知らない女の人が現れて私にこう言いました。

「あなたは、確かに旅立ちましたよ。
でも、もう一人のあなたは
自分の家でこうやって普通に過ごしているんです」

そう私に言ってきたんです。

「え?え?ちょっとどういう事?」と
私が戸惑っていると、さらにその女の人は理由を話してくれました

ただ正直詳しい所までは覚えてないんです。
でも私が覚えていて私なりに解釈した内容は
こういう事だったんですね

今こうやって、クラブハウスで皆さんと過ごしているこの場所は
その女の人が言うには旅先なんですって

けれどもう一人の私は、今家で普通に過ごしているって
そう教えてくれました

私が家で過ごすその場所は
全てが満たされていると…
だから学べないんだと

だから学ぶために皆んな旅に出かけて行くんだって
そう教えてくれたんです。

たとえば、私達の世界のルールとして
罪を犯したら罰せられ、刑務所に入れられたりします

ですが、はたして刑務所に入ったら
その人は罪の本質を学び、
罪を本当に償ったといえるのでしょうか?
その人は本当に変わったといえるのでしょうか?
私は何かが違う…とそう感じたんですね。

例えば、私が見た不思議な夢は
これは私の勝手な解釈で
妄想だと思ってもらってもいいですが…
私が感じたのは

今の人類は時を重ね色々な経験をして
未来で本質を追求する人間になっていきました。

罪と罰について今のような刑務所という場所を利用するのではなく
メタバースなどを利用して
本質を学ぶシステムを作ったのではないか?

それが本当かどうかわからないけど
私は夢を見たんじゃなく、
未来に行ったのかな?って
そんな風にも感じたんです。

今日のルームはそんな私の不思議な夢をきっかけに
皆さんと「罪と罰について」
今回はテーマを以下の3つを設けました。

①罪と罰について(罪と罰の定義について)
罪とは→規範や倫理に反する行為の事
罰と贖罪の違い
罰とは→ルールを破った人への他者から課せられた制裁(罰金、刑務所)
贖罪とは→自分の犯した罪や過失を自ら償うこと。罪滅ぼし

さらに、罪の定義について
もっと深く皆さんと考えていきたいと思います

罪とは何か?

②刑務所以外で罪を償う方法があるとしたらどんな方法か?

③変わるという事(何をもって変わったといえるのか?)

この3つについて話し合っていけてらいいなと思っています。
※刑務所を否定してわけではありません…

さらにナウシカの原作の内容も少しだけ加味しながら
話が出来たら面白いかなと思っています

ナウシカの原作については
まだ漫画を読んでない人は
下記のリンクから前回行ったルームの「平和」についての
ノートを参照してください

ナウシカの原作について

ナウシカの原作は全7巻から形成されており
映画は最初の2巻の途中で終わっており
その後の世界観は映画では表現されていません。
宮崎駿が12年余にわたり描き続けたこの漫画は
まるで現代を彷彿とさせたような
ものすごく意味深い内容となっています

少しだけ説明をしますと…

映画も原作も前提となっているのは
火の七日間という、とてつもない戦争によって
地球は汚染され、人も動植物も生きていけない世界に
なってしまったという事です。

そこで、火の七日間以降
高度な文明の人たちが考えたんですね
このままでは地球がとりかえしのつかない事になってしまう
どうしたらいいんだろう?と。

人間は愚かな生き物です
何回反省しても時を経てまた同じ事を繰り返してしまう

なので、地球がとりかえしのつかない状態になる前に
腐海を使って地球の浄化を全て終えたあとに
高度な文明の人達は、その当時の科学を利用して
「争わない人間」をDNAを操作して人工的に作ったんですね

いわゆる「光」だけの世界を作ろうとしたんですね

でも漫画の中でナウシカは「光」だけの世界を作ったとしても
何も変わらないとその計画を否定し破壊しました。

何故なら、光と闇は表裏一体であり
善悪とは同じものを違う角度で見ているだけで
本質は何も変わらないからなんです。

それが原作の内容になります

さらにナウシカはこうも言っています。

いつの世も、この世は光と闇が混在している
だから私達は闇から学ぶ必要がある

命とは闇の中の瞬く光であり
生命とは清浄と汚濁の中で生きていくからこそ
人は成長出来るし、美しく尊いのだと

たとえ、闇を排除した光だけの世界を作って
浄化された世界にどんなに憧れたとしても
私達はそこでは生きてはいけない

そう言っているんですね。

今回のルームではこのナウシカの世界観からも
考えながらこの「罪と罰」について
考えていきたいと思います。

守ってほしいルームの「ルール」

①テーマを自体を否定するような発言はしないように
・そんな事は考える必要はないなど…

②人の意見を否定しないように

③正解を出す時間ではないので
善悪で判断しないように

色々な人の意見を聞いて
最終的に自分がどんな事を感じたのかが
大事になりますので宜しくお願いします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?