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限界を超えた先の足りない自分とつき合う

こんにちは、たかひとです。

現時点での自分の実力を超えた望外の結果を出してしまったために、その後ダメになってしまった人っていますよね。

自分も周囲もその新しい結果を基に、新しい基準を作ってしまうわけです。

だから、その後ずっと足りない自分と向き合わなければならない。

スポーツなどにおいて、早過ぎるピークを迎えてしまったときに起こりやすい気がします。
でも、成長のピークを調整することは不可能なのが悩ましいところ。

さて、ピーキングという言葉があります。
その瞬間にどれだけ能力を発揮できるかという「本番力」のことです。

私でいうと、高校受験のときが一番、ピーキングの力を上手く発揮できたと感じています。
その後は、メンタルの問題もあって、なかなか思うようにいきませんでしたね。

結果を出せずにいるとき大事なことは、どうやって再スタートするか?

目標を下げること=弱気と解釈され、下方修正は許せないという雰囲気はありますよね。

また、自尊心や自負心が邪魔をして、自分を小さく扱うような感じがしてしまうのもあるでしょう。

一度でも栄光と思えるような成績を出した場合、ついそのときの自分と比較してしまい、足らなければ常にそことのギャップとともに生きていかなければならなくなります。

頭がいいこと、優秀であることを誇っている人であればあるほど、今の自分を下方修正できず、(昔は)頭が良かった人、優秀だった人になりやすい感じ。

本当の意味での成長とは、未知の領域を認めること。
自分の無知を認めてこそ、成長が促されます。

だから、今の自分の評価、他人からの評価に重きを置く人は、こだわりが捨てきれずに伸びが止まってしまいます。

まず、「今はこんなものでしかない自分」をちゃんと認めること。
その上で、それでも前を向き続ける人が成長します。

だからできることは、怖がらず現実と向き合い、時には目標を下げながらも、現時点での全力を尽くすのみ。







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